もはやパートーナー! 松本バッチ、文字通りの神台は!?【生涯BESTマシン/vol.3】

月刊パチマガスロマガの超特大企画! WEB復刻版の3回目!!

月刊パチマガスロマガ 2021年3月号掲載記事

「月刊パチマガスロマガ」の最終号(2021年3月号)にて掲載された超大型企画「生涯BESTマシン」のWEB復刻版がこちら。

当時「パチマガスロマガライター」として活躍していた44名が、それぞれの「生涯一の神台」を選出。その愛をとことんまで語る企画となっている。

3回目となる今回は人気ライター・松本バッチが登場! もはや相棒とまで言い切るそのマシン愛を存分に語る!!

「生涯BESTマシン」vol.1・しのけん編はこちら!!
「生涯BESTマシン」vol.2・和泉純編はこちら!!


GODシリーズ最高傑作にして、最高の相棒

青年よ、聞いて驚くな 神は脅威の進化を遂げる

タイムマシンで数年前に戻って、数年後には街中誰もがマスクをして歩いていることを伝えても、きっと誰も信じないだろう。

想像もつかないことが、現実には起こったりするものだ。初代ミリオンゴッドのシマを小馬鹿にするように横目で見ながら、そそくさとキングパルサーのストック狙いをしていた20代の僕は、きっと信じない。薬剤師を辞めてパチスロライターになることも、一丁前にテレビに出たりすることも、髭が40前に白髪になることも、結婚するけど離婚することも、毛量に不安を覚えることも、ミリオンゴッドの後継機をマイベストマシンに選ぶこともきっと信じたりはしないだろう。

GOD揃いというわかりやすいニンジンを1つぶら下げられて、コイン持ちが凶悪な台に一心不乱に千円札を流し込み続ける。それが当時の初代ミリオンゴッドのシマに対するイメージであり、まぁ実際もそう遠くはなかったはずである。

今でこそ、一見愚行に見えるその行為の矜持が理解できるようになったものの、当時のインテリスロッターぶるキッズの僕にはわかるはずもなかった。しかし、その矜持をもってして、凱旋をマイベストマシンに選んだわけではない。狂乱の象徴は5号機時代に生まれ変わり、進化を続け、そして凱旋で最高傑作と言える域まで辿り着いたのである。

GGというメインATを当てるまでの内部モードの移行。その鍵を握いるレア小役の役割。自らがストップボタンで液晶数字を揃えるGーSTOPという斬新な自力特化ゾーン。エクストラという宇宙を抱きこんだ、ポテンシャル最大のSGG。そして極めつけは、舞い降りる幸運の象徴PGG。たとえ通常時だろうと、凱旋の前に退屈という言葉は存在しないのだ。

その圧倒的な魅力をもって僕を成長させてくれた

凱旋の周りには、まるで粉塵のように、ほのかなワクワクが常に舞っているのである。その願いが通じることなど、ごく稀なのにも関わらず、絶妙な演出発生頻度と絶妙な確定役成立時の演出振り分けが、その期待を途切れさせないのである。


朝だろうが夜だろうが、内部モード把握や設定推測の合間だろうが、長いGG連の間だろうが、凱旋はずっと打ち手が何かを引くのを待っている。少なくとも僕が何かを引くのを、凱旋は待っていてくれた。

4号機の頃と正確に比べることは難しいが、少なくとも5号機の中では自身の稼働ゲーム数ナンバー1である。それでもその全てを味わい尽くせたとは思っていない。いつからか、SGGの名手と称えてもらえることも増えた。ホールに収録や実戦来店でお邪魔すれば、代わりにSGGを消化してくれとお願いされ、数え切れないほど他人のSGGも消化した。結果がどう転んでも、喜んでくれる様は嬉しかった。見向きもされなかった自分が、ライターとして飛躍する相棒の役割を、凱旋は担ってくれたのである。キツい時も楽しい時も、僕がそのレバーでドラマを起こすのを黄金の筐体は待っていてくれた。今度は、僕の番か。更なる進化を遂げて戻ってくるまで、粉塵の残り香を握って待ってるよ。

▶凱旋のSGGは、宇宙だ!

今回はここまで! 次回(8月11日更新予定)では、元パチマガ軍団長が登場! そして、彼といえばもちろんあの機種!? お楽しみに!!

ライター紹介

  • 松本バッチ
    パチマガスロマガ専属ライター
    松本バッチ

    福島県出身。大学卒業後、薬剤師として働いた後にパチスロライターへと転身。パチマガスロマガを始めとする各媒体における連載やCS番組へのレギュラー出演等、多方面において活動中。波の荒い機種からノーマルタイプまで、幅広く好きな機種を自由に打ちまわるが、立ち回りは意外と(?)シビア。読み応えのある原稿、面白トーク、ガチンコ実戦等、何でもこなせるマルチエンターテイナー!

    松本バッチ関連記事はこちら!

アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヵ月
  • 総合

新台導入カレンダー