現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源（ORIGIN）となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット！　最新の人気シリーズマシンの元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!

平和から登場し現在好評稼働中の「P新鬼武者 DAWN OF DREAMS」。いうまでもなく、こちらはパチスロでも人気の「新鬼武者」シリーズの最新台ですが、そのパチンコ初代マシンは実は平和の機種ではありません。

初代マシンにあたるのは2014年3月、OK!!から登場した「CRぱちんこ新鬼武者」となります。本機はMAX STタイプで、その爆発力は当時のトップクラス。突然確変や潜伏確変は存在せず、STに突入すれば大当りはすべて15Rという鬼ヤバな仕様となっていました。

そんな本機の核となるのが上記の演出。

通常時は2大鬼演出がメインで、液晶内に2つのメーターを搭載。このメーターのどちらかがMAXになるとそれに対応した演出が発生する仕組みでした。どちらも初当りに絡む割合が高く、期待度もMAX40％オーバーとまさに「鬼アツ」でした。

そして電サポ中は「蒼剣RUSH」に突入。RUSH中のリーチの基本は「鬼決戦」で、これに勝利すれば大当り＆連チャン確定となりました。

もちろん通常時の演出は非常に多彩で、ビジュアルも超美麗。

本機には擬似連が存在しないため、激アツ予告発生は2大鬼演出発展のチャンスに。またリーチ中は蒼鬼たちと高等幻魔たちとのバトルが繰り広げられ、覚醒すれば激アツとなるゲーム性となっていました。

そんな初代マシン登場後の4年後には「超・蒼剣」、さらに翌年「狂鬼乱舞」がシリーズ機として登場。いずれも爆裂スペックを搭載し、台数は減っているものの現在もホールで稼働中です。そしてシリーズ最新台からは平和マシンとなり、前述の「P新鬼武者 DAWN OF DREAMS」が好評稼働中です。最新台には甘デジも存在するので、爆裂タイプは怖くて打てないという人も「新鬼武者」を楽しむことができます。ぜひホールで挑戦してみてください！