設定5の116%も十分モンスター級【第105回・押忍!番長3編】

この一点に爆発力が集約されている

パチスロ攻略マガジン内企画「ヘミニクのスロかつ!」2018年掲載号より転載

→過去の記事はコチラから

 

番長3の設定5はペイアウトが116%もある。

バジ絆の設定5よりも遥かに高く、SLOT魔法少女まどか☆マギカの設定6とほぼ同じ。

設定6のペイアウト119%に目を奪われがちだけど、設定5も十分にモンスター級のスペックである。

ペイアウトが高いということは、もの凄くざっくり言うと低設定よりもコインが簡単に出るということ。

例えば設定6は通常BB、対決カウンター、引き戻し、それら全てが他の設定とは一線を画す仕様となっている。

これだけ優遇されていればそりゃ119%ありますわなアナタ、という話である。

ならば設定5が優遇されているポイントはどこにあるのか。

もったいぶる必要もなく、絶頂対決の突入率にある。

ART中に豪大寺へ移行してBBを引いた瞬間、この一点にペイアウト116%の爆発力が集約されている。

その他の要素は設定1とほとんど変わらないのだから、それほどまでに絶頂対決は出玉に大きな差を生み出すのだ。

しかしここでひとつ問題が発生する。

絶頂対決の突入率以外は設定1とほとんど変わらないということは、設定推測が非常に困難ということである。

この日は、1店舗目のホールであぶれたのち近隣の別ホールへ。

本日は番長3に設定5が使われているとのこと。

設定5を探すというのは至難だけれど、このホールは全リセをかけていない模様。

ならば付け入る隙はあるはず。

 

イタイ形でリセ確定

てことで打ち始めた1台目、朝イチの対決カウンターが据え置きともリセットとも取れるところでの割れ。

確実に設定変更と言える台を粘りたい…ってことで隣の台へ移動。

するとこれが対決カウンター128のリセット天井を喰らう。

確実に設定変更と言える台を粘りたいとは言ったけど、こんなイタイ形でリセ確定してしまうとは…。

設定6狙いであれば、朝イチ天井を喰らった時点で設定6の可能性はかなり低くなる。

しかし設定5狙いの場合、天井を喰らったからと言ってヤメる理由にはならない。

むしろ全リセではないホールでリセット確定台に座れているという事実の方が、粘る根拠として圧倒的に強い。

てことでじっくり腰を据えて打ちますか…と腹を決めたのも束の間、二度目のART中BBであっさり絶頂対決突入。

更にその後引いたBBも立て続けに絶頂対決に当選し、連チャンが終わってみれば9分の4で絶頂当選、ヤメるヤメないで迷う間もなく勝負がつく形となった。

番長3の設定5はペイアウトが116%もある。

しかし設定推測が難しい。

このジレンマを解消するには、推測要素以外で設定推測を進めたいところ。

全台系やリセ・据え置き判別がそれに該当し、それらが効く状況であれば、ペイアウト116%の恩恵を存分に受け取ることが出来ると思います。

…まあ、いざ設定5をツモれても、寺でやれないとぶっ殺されるのだけれど。

 

 

押忍!番長3

総ゲーム数…7099G
ART出現率…1/249.00(6回)
投資金額…2万5000円
獲得枚数…12289枚
換金額…23万1500円
収支…+20万6500円

 

現在のヘミニクから一言!

設定推測の難しさとペイアウトのバランスは番長3が完璧だったと思いますね。

設定6であってもそう簡単には分からないし、設定5も視野に入れた日にゃ半日は拘束される。

とはいえ116%もあるから捨てる訳にはいかない。

朝座った瞬間に「今日は万枚あるかも…」と思えるのはパチスロのロマンですね。

 

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