しのけんさんと被ったハナシ【第102回・押忍!番長3編】

狙い台を取れる気がしない

パチスロ攻略マガジン内企画「ヘミニクのスロかつ!」2018年掲載号より転載

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「今日の稼働は日記行きだね」。

稼働終了後、しのけんさんに言われた言葉である。

「いやいやこれくらい普通っすよ」と、その場では言ったけれど、実際は「よーし、記事にするしかねえ!」 と息巻いてました。

しのけんさんにそう言われちゃあ、書くしかないでしょうよ。

この日は特定日のホールへ。

過去の傾向から押忍!番長3が全台高設定になると予想。

30人ほどの並びの中、抽選を受けると出て来た番号は6番。

とりあえず番長3に座れそうな番号で安堵。

ただひとつだけ問題が。

抽選で4番を引いて自分の二つ前に並んでいる人物、それがしのけんさんだったのだ。

全台系と言っても設定の強弱はあると思われるので、出来ればホールの傾向的に強めの台に座りたい。

しかし前にしのけんさん。

はっきり言ってその狙い台を取れる気がしない。

入店すると、ほーらやっぱりそこに行きますよねってな感じで、しのけんさんは一番候補の台をカッチリキープ。仕方なく自分は二番手候補の台で実戦開始。

ドラマティックな展開をくれた二機種には感謝

序盤から絶頂対決やら超番長ボーナスやら上手いこと引けて、2000枚超の出玉を獲得。

さらにBB直当たりも引いて設定も良さげで、シマの雰囲気的にも全台高設定シマで間違いなさそう。

ただ、そんな中でも自分の台は設定4の可能性がかなり高そう。

設定4はペイアウト106%を超えるので個人的には打ち切り確定…なのだけど、出玉が全くついて来ない。

何だったら追加投資を強いられる厳しい展開。

それでも粘り続け時刻は20時過ぎ、そろそろヤメを意識し始めた時間帯、一度ホールを見渡すとハーデスの968Gハマリが目に止まる。

脳内でそろばんを弾き、この時間から打つならどちらの期待収支が高いかを計算。

番長3は時給2000円超だけど、時間が経過するごとに期待収支が落ちていく。

対してハーデスは残り時間を加味しても期待値5000円超はある。

ならばここはハーデスへ移動!

打ち始めると300Gほどで中段黄7からヒット。

すると上乗せもバキバキ絡んで、番長3の苦戦は何だったのかと思わせる大爆発を見せる。

閉店1分前にギリギリ取り切り、一撃3657枚で稼働終了となりました。

激戦を終えホールから出ると、番長3を打ち終えて金景品の山 (5000枚分くらい) を持ったしのけんさんが冒頭の一言。

しのけんさんにそんな事を言われるなんてなかなかない。

番長3を粘りに粘った後にハーデス天井狙いへスイッチして、そこからの逆転劇。

ドラマティックな展開をくれた二機種には感謝ですわ。

…でもまあ、しのけんさんが自分より良い番号を引かなければ、しのけんさんが打っていた台に自分が座れていた可能性もあった訳で。

褒められたのは嬉しいけど、そこはやっぱり悔しい。

そして出し過ぎっ…!

 

現在のヘミニクから一言!

しのけんさんとホール被りするのは大体月に一回くらい。

昔はもっと被っていたんですけど、最近は減りましたね。

これの意味するものは、勝てるホールはまだまだあるってことではないでしょうか。

しのけんさんはその日一番勝てると思うホールに行く訳で、そのホールは私が行くホールではない。

つまり私が行くホール以上に勝てるホールがあるということ…!

さぁ、しのけんさんを見つけよう。

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