ホール状況を信じて打つ【第111回・マイフラワー30編】

なぜ勝つことが出来たのか

パチスロ攻略マガジン内企画「ヘミニクのスロかつ!」2019年掲載号より転載

→過去の記事はコチラから

 

マイフラワー30という機種をご存知でしょうか。

ご存知ない方のために軽く説明しておきますと、4月に導入された北電子初のATタイプの6号機。

某サイトで検索したところ設置は全国で500店舗ほどのため、マイナー機に属する機種だと思います。

しかし僕の4月のMVPは、間違いなくこのマイフラワーでした。

えっ、マイフラワーってそんなに勝てる台なの? と問われたら、僕はNOと答えます。

ペイアウトはお世辞にも高いとは言えないし、何よりも現在判明している設定推測要素があまりにも乏しく、設定を看破するのは無理ゲーの域。

ジャグラーをボーナス合成確率だけで設定推測するようなモンです。

ならばなぜ勝つことが出来たのか、それはホールの設定状況が良かったからに他なりません。

とある企画でマイフラワーの状況が良いホールを探していたのですが、多台数導入した某店初日のデータがすこぶる良好。

更に2日目、3日目ともに好状況が続き、それに乗じて打ったところ、数日で20万ものプラスを挙げることが出来ました。

丸一日打っても自分の打った台の設定は分からないけれど、手元に残ったお金とホールのデータが 「期待値のある台を打てている」 ということを証明してくれました。

平たく言ってしまえば、設定推測はブン投げてホールの状況だけを妄信して打ち続けたら勝てた、という話です。

通常、「出ているから高設定」という理由で打つのは良しとされません。

低設定でも出てしまうことはあるし、なんなら高設定よりも低設定の方がこの世に存在している数が多いので、「出ている低設定」を目撃する頻度の方が圧倒的に多いからです。

だからこそ、パチスロは出玉感ではなく設定の良し悪しを計った上で台を選ぶべきだとされています。

勝つための基本とも言えるでしょう。

立ち回りの幅が広がったような感覚

しかし、僕がマイフラワーを打った理由はこれとは真逆。

設定推測を半ば放棄し、打ち続けた理由はホールの出玉感だけ。

初日、2日目の状況がこれだけ良ければ、3日目も設定を使っている可能性があるので打ってみよう。

やはり3日目も似たような状況だ、ならば4日目も期待出来る。

やはり4日目も同じような状況だ、ならば状況が悪くなるまでは打ち続けよう。

設定が入っているなら設定推測することに意味はなく、良い状況に身を置いていれば勝てるということを肌で感じることが出来た期間でした。

とまあこんな感じでマイフラワーを打っていた訳ですが、これはマイフラワーだけに限った話ではないでしょう。

特に現在の6号機は設定通りの挙動を示す台が多く、更に新台は以前にも増して高設定を使っているホールが見受けられるため、「出ている新台は高設定」という方程式が通用する時期なのかもしれません。

設定推測をほとんど無視してもキッチリ勝てたことは、立ち回りの幅が広がったような感覚です。

現在のヘミニクから一言!

結局マイフラワーを打てたのはこの1ヶ月だけでした。

まあ流行る感じはしなかっですからね。

ホール状況を信じて打つってことが出来れば、パチスロは一気に勝てるゲームになります。

設定推測が難しいとか関係なくなりますから。

その点はスマスロでも通用する立ち回り。

スマスロはホール状況を信じて打つ機種です。

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