しのけんが2005~2006年の5号機を語る! 特別インタビュー誌面再現!!【PLAYBACK/5号機ヒストリア特別編-1】

しのけん「5号機が盛り上がる可能性は正直感じていなかった」

本サイトで大人気企画となっている「5号機ヒストリア」。

2005~2006年の機種からスタートしたが当該企画だが、実はその中でライターのしのけんが、これらの5号機について語っているインタビューを誌面に掲載しているのだ。

そこで今回は新春特別企画として、そのインタビューの模様をWEB版として完全再現! ここまでに掲載した「5号機ヒストリア」と合わせて読めば、当時の様子がさらにわかってくるはずだ。


この頃の5号機はこちらからチェック!
2005~2006年①  ③ 
④ ⑤ ⑥ ⑦ 


今ある5号機で勝たなきゃ、という気持ちが強かった

―2005年・2006年に導入された機種が全部で64機種ありまして、印象に残っている機種ってありますか?
しのけん「可能性を広げた機種でいうと『ナースウィッチ小麦ちゃんマジカルて』と『ボンバーマンビクトリーF』がきて、その流れで『スパイダーマン2』だよね。それ以外の機種だと、『新世紀エヴァンゲリオン』の流れとして普通に5号機でやれることをやってる感じだもんね」
―そうですね。
しのけん「あと『ゴルゴ13ザ・プロフェッショナル』が5号機最初のATだっけ?」
―ATだとそうですね。その後に『餓狼伝説』が続いて。
しのけん「そのあたりから5号機のゲーム性としても広がっていく感じだよね」
―この辺りの機種だと何を多く打っていましたか?
しのけん「この頃だとボンバーマンはよく打っていたかな。まだゲーム性が浸透する前でホールにも常に高設定が入っているという状況で立ち回ってて、でも次第に浸透しちゃって(苦笑)」
―なるほど。

しのけん「あとはスパイダーマンとかなんだけど、この頃ってまだ4号機が残ってた頃でいいんだよね? リストを見ても印象に残っている機種があまりなくてさ」
―リストを見てみると2006年の年初あたりは各メーカーが困っているのが見えるというか。
しのけん「そうだねえ。開発力の差が出たというか、「喰うやら」でも苦労させてもらったんだけど、『お庭deドン!』とかはホントひどくて(笑)」
―「喰うやら」繋がりでいうと『ルーニーテューンズ』あたりも打ってますね。
しのけん「ルーニー! そうだ、よく打ってた! めっちゃくちゃ面白いよコレは!」
―おお!(笑)
しのけん「ボーナスの種類が多くて、制御もスゴく良くて。この頃のノーマルタイプって軽いスペックがなかったから、凄く当たるイメージがあって、今のクランキーセレブレーション的というかたぶん今打っても面白いと思うね!
―猛烈に打ってみたくなりましたよ!(笑)

しのけん「ルーニーはスペック的にも申し分なかったけど、やっぱり5号機の進化という面でいうとボンバーマンとスパイダーマン2なんだよね」
―ボンバーマンはPAYOUTも頭一つ抜けていて。
しのけん「「おおっ!」と思ったもん。スパイダーマン2なんてさらに高いでしょ。「喰うやら」でもよくお世話になったし」
―勝てた台ということですね。
しのけん「でも、これから5号機が盛り上がるような可能性は正直感じていなかったんだよ」
―そうなんですか?
しのけん「それよりも、今ある5号機でなんとか勝たなきゃ、という気持ちの方が強かった。そこで精一杯になってて、業界の明るい未来を見る余裕がなかったように思うね」

次回更新(1月3日予定)に続く!

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