「花火絶景」の初代マシンともいえる名機! 第2回大賞マシンは「大花火」!!【PLAYBACK/スロミー賞特別編②】

大賞機種だけじゃない! 多様なマシンが登場した2000年!!

ここまで復刻版としてお届けしてきた「スロミー賞」。

その特別編となる「最強回胴列伝」では、ここまで紹介してきた大賞機種を振り返り。ライター陣のコメントとともに歴代名機をじっくりと紹介していきます。

その第2回となる今回は2代目スロミー賞マシンである「大花火」にスポット! 2000年の機種とともに解説していくぞ。


大量獲得マシンの金字塔!

2000年大賞機種 大花火(アルゼ)

設定6でビタハズシ使用時はPAYOUT140%オーバー。破壊力抜群の出玉性能と4thリールを絡めた演出が爆発的な人気を誇り、前年2位にもかかわらず大花火がブッチギリの大賞に輝いた。

どこのどいつも大花火!

当時、この台に魅了されていた人は数知れず。「鉢巻リール」の動きが織りなす、シンプルでいて奥深いゲーム性、そしてリール制御。さらにビタ押しさえ出来れば常勝も可能なスペック…とくれば、人気が出たのはある意味必然でしょうね。

ちなみに都内の新装開店に行った時のこと。寒空の下、朝5時から並んだにも関わらず、まさかの「会員優先入場」という洗礼…。今となってはいい思い出。

ユニバ史上最大のヒット作

パチスロの続編にヒット機種ナシ。そのジンクスを見事打ち破った名機。販売台数は約20万台で、ユニバの歴史上最大のヒット作となった。大好きなB-MAX譲りの配列と美しいリーチ目、先代花火から継承した「ナナメ氷(山)orボーナス」の激アツ法則、奥深い4thリールのアクションは僕を虜にした。

あの間延び音に、新装初日で気が付いたことはちょっとした自慢。誰も信じてくれなかったけど。

液晶搭載に当時は違和感

「大花火」は当然自分も打ち込みました。リプレイハズシをキッチリやれば中間設定でも十分勝負になるだけでなく、当時は「早掛けで設定6」等、下の甘さを活かしつつ最高設定を打てるチャンスも多かったから。

またこの年から液晶搭載機種が登場したものの、まだまだ発展途上で、演出自体がしょぼく、「演出なんかいらないからここにTVでも映してほしいもんだよ」と常々思っていました(笑)。

 

山佐初の液晶搭載機であった「タイムクロスA」が、その高い完成度を評価され2位に。また、CT機の人気は根強く、アステカの後継機であるデルソルが3位となった。


今回はここまで! 次回PLAYBACK(12月9日更新予定)はスロミー賞特別編第3回をお届け! お楽しみに!!

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