今回から始まるPLAYBACKはパチマガ・スロマガの年末恒例企画「キングオブパチンコ大賞」「スロミー賞」の復刻版！

その年のNO.1機種を読者投票により決定する人気企画を、当時の原稿をそのままに、WEB上で完全再現。ランキング機種はもちろん、原稿内容や液晶写真など、いたるところで当時の雰囲気を感じることができるPLAYBACK記事となっているぞ。

今回は2006年に行われた第12回目となる「キングオブパチンコ大賞」をお届け！　前年は「新世紀エヴァンゲリオン」が2位の「ウルトラセブン」に大差をつけて圧倒的勝利！　その勢いのままこの年、「エヴァ2」となる「セカンドインパクト」が登場。はたして今年も「エヴァ」は圧倒的勝利となるのか!?　要注目だ。

中間報告でも触れた通り、今年のキングオブパチンコ大賞はエヴァ2と冬ソナが大接戦を展開。中盤までは、この2機種で1位と2位は安泰かと思われていた。

しかし、集計終盤になり、中森明菜が猛烈な追い上げを見せる。ハネデジ「CX」への評価も高く、昨年の遊パチブームを再認識させられる結果に。気がつけば、中森明菜が2強に迫るポイントを獲得。

最終集計の結果はいかに!?　気になる大賞発表は、以下へGO!!

冬ソナとのデッドヒートを制し、キンオブパチンコ大賞に輝いたエヴァ2。原作をも凌ぐ美しいアニメーション、質・量ともに他機種を圧倒するプレミアムアクションの数々。前作のファンのみならず新たなパチンコファンたちの支持を得て堂々の第1位獲得だ。

日本中に韓流ブームを巻き起こした大ヒットドラマ「冬のソナタ」の世界観を、完璧なまでにパチンコで再現。今までパチンコに興味のなかった人たちが冬ソナでパチンコデビュー、という話も多く聞かれた。

根強いファンの支持を受け、ほぼ全部門で上位にランクイン。ミドル・ハネデジタイプともに好評だったことも要因か。懐かしの実写シーンに思わず胸キュン♪

4位の「スーパー海物語」は新キャラ「ワリン」が加わりパワーアップ！　白枠のハネデジタイプも登場し、人気を集めた。

そして2006年の連チャン機といえば、5位の「ジョーズ」！　10万発オーバーも夢ではない「捕獲モード」に多くのパチンコファンが酔いしれた。

ランクインした機種は設置が多いものばかり。触れる機会が多くなるため、アンチも多い!?

一昨年に登場し、人気を博した「北斗の拳」がハネデジスペックで再登場。「前作ではなかなか見られなかったプレミアムがよく見られる」「4回転のSTが激アツ」などの理由で支持され、堂々の部門賞を獲得!!

圧倒的な支持を受けて2連覇を達成した京楽。受賞のコメントは以下の通り。

「常にファンの方々に楽しんでもらえる台作りを心がけていましたので、大変嬉しいことです。来年もまた1位に選んでもらえるよう頑張りたいと思います」

去年の初頭に導入されたエヴァ2と冬ソナ。それから様々な機種が導入されたが、この2機種の人気が衰えることはなかった。終わってみれば、キングオブパチンコ大賞、各部門賞の第1位と第2位のほとんどを2大機種が独占、という結果に。

また、メーカーでは京楽が圧倒的な支持を獲得。年末に導入された「羽根セブン」と「ウルトラマン」以外の機種が、すべて30位以内にランクインするなど、驚異的な安定感を誇っていることが伺える。

2007年もエヴァと京楽の機種に支持が集まるのか、それとも…。今年もパチンコ業界から目が離せない!!