バジリスク絆を打てれば勝てます【第43回・バジリスク絆編】

期待せずにはいられない

パチスロ攻略マガジン内企画「ヘミニクのスロかつ!」2014年4月号より順次転載

→過去の記事はコチラから

「都内では何を打てば勝てます?」

そう問われたら、こう答えます。

「バジリスク絆を打てれば勝てます」

現在、都内においてリニューアルオープンや強めの特定日など、出玉感を出したいときに最もお客に還元している機種、それはバジリスク絆だと思います。

11月に都内の交換率が変更になって以降、多くのホールがリニューアルオープンと称して頑張ってました。

そしてその中でもひと際輝いていたのがバジリスク絆。

ドル箱を神輿のように担ぐ祭りを何度も指をくわえて眺めたものです。

競争率がかなり高いので「打てれば」という条件付きではあるけれど、強めの特定日に上手いこと座れてしまえば大体何とかなってしまうほど、都内におけるバジ絆の状況は良好でした。

今回向かったグランドオープン2日目のホールも、初日は設置25台のバジ絆が全台設定6でもおかしくない圧巻のシマ状況。

それを受けての2日目、狙うはもちろんバジ絆。

初日のお祭り騒ぎを見ちゃあ期待せずにはいられません。

ただ弱気になっただけだった

早番の整理券だったので無事バジ絆を確保。

座れたからにはもう閉店までツッパってやるぜ! 

その時僕は確かにそう思っていました。

しかし、人の心と設定推測要素は移ろいゆくもの。

午後3時を回る頃には奇数濃厚の推測結果となってしまう。

差枚も1150枚マイナスで、高設定の手応えも感じられない。

シマ状況は良いけれど、2日連続で全6はないだろう。

それでいて奇数濃厚なのだから、設定1のリスクだってある。

これ以上は無理出来ない。ここはヤメるべきだ、それが冷静な判断というものだ。

そう判断し午後4時にはヤメ。

すぐさま他のお客が座ったけれど、その台はそのままマイナスで終了。

これだけ見れば上手いこと見切れたかのように映るかもしれません。

しかし真実は違った。

バジ絆全25台中、マイナスだったのはその1台だけという目を覆いたくなる事実が、閉店時のデータにあったからだ。

一度は神輿に乗ったにも関わらず、気が付けば指をくわえて眺める僕。

まさかである。

いやまさかではない。

朝の時点では祭りになることを期待していたのだから。

しかし自分の台が弱い挙動を示したことで「今日も全台良いとは限らない」と他の台を見る眼を曇らせた。

冷静に判断しているつもりが、ただ弱気になっただけだった。

前日全6でもおかしくなく、当日もシマの状況は良く、今までの経験上ホールが力を入れやすいバジ絆。

その結果シマの勝率96%。

ああどう見ても全台高設定じゃないか。

なぜツッパれなかったのだろう。

設定1にビビってる場合ではなかったのだ。

でも、ひとつだけ愚痴を言わせて下さい。

一発で4%を引くなら、一度くらいベル残り6回で撃破達成してくれても良いじゃないか…! と。

 

バジリスク絆
総ゲーム数…3440G

AT出現率…1/309.25(8回)
総獲得枚数…0枚
総投資金額…2万3000円
換金額(5.6枚交換)…0円
収支…マイナス2万3000円

現在のヘミニクから一言!

これは閉店まで全ツッパすべき。

25台中マイナスが1台だけなら、ほぼ確実に全台高設定だと思います。

全台高設定ならちゃんとシマの状況を見てればさすがに反応はあるハズなので、それを途中でヤメるのは…まぁ無いですね。

そして万が一1だったとしても、それはそれで経験になるから良いと思うんですけどね。

何にビビっていたんだろう。

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