5月19日、ライター緑山淳さんが、ハネモノ「CRトキオスペシャル」で2万発超えの出玉を獲得する大事故を起こしていたことが発覚しました。

トキオスペシャル久々2万発突破記念😎 pic.twitter.com/Bw8Mkz4OCc

— 緑山淳@MJ (@MidoriyamaJun) May 19, 2021

ところで、この事故、いかほど衝撃的な内容なのでしょうか？

ハネモノ、特に「CRトキオスペシャル」を打ち込んでいる人ならお分かりかと思うのですが、ほぼハネモノを打たない人にとってはその事故の衝撃度合いが分かりにくいかと思います。

そこで今回は、かつては連日CRトキオスペシャルばかり打ち込んだトキスペプロにしてトキスペ専門家、袴一平氏をお招きし、その「トキオスペシャルで2万発」の意味と価値について解説をしていただきましょう。

それでは袴さん、お願いします。

ども、袴一平です。
先日、編集長ちゃんながからこんなLINEが送られてきました。

「これ、相当ヤバくない？（ちゃんなが）」

いや、普通に考えてヤバいっしょ！

ちなみに僕の最高出玉は約15000発。しかも、約200日ほど稼働してのもの。
この時点で出玉22000発超の凄さを物語っている気もするけど、もっと凄いのは『今、この時期』ってこと。

ピンとこない方も多いだろうから、現状のトキオスペシャルについて僕なりの考えを。

(1)
設置期間が長いのでネカセごとのクセを店が把握している

(2)
ネカセを変えない店は良台ほど寄りや落し(鳴き)が悪く美味しい台は少ない

(3)
例え偶々であっても想定外に出れば翌日悪化する

つまり店がネカセの調整を間違う可能性は低く、連日出すことも考えにくいのです。
そんな状況で台の変化に気付き稼働した緑山さんはマジで凄い。

ちなみにトキオスペシャルを含めハネモノは1回の大当りごとにで100個増えれば優秀な部類。
1時間で約6回大当りするので時給なら＋600個/1hとなりますが、緑山さんのは約＋1700個/1hって、僕が店長だったら途中でいちゃもんをつけて稼働停止したくなるレベル。

ここからは勝手に打っていた台の性能を予想してみたいと思うっす。

実戦店舗のあたりはついているし、それっぽいデータもネットで見つけた。そうそうこんな出玉はないので見つけるのは簡単やった。

総開放数：1488回
大当り数：82回
大当り確率：約1/18.14

こんな台でした。

また、この店舗では落しが13開放/250個付近がデフォルト。

ちなみにトキオスペシャルの基本性能は、

平均ラウンド：7.66R
平均出玉：約536個

これで計算すると、1回の大当りで約187.25個(749円分)の獲得できる台。
これってヤバくない？
緑山さん曰くラウンド振り分けも良かったらしいんすけど、平均でも15000個を超える性能。
こんな台グランドオープンでも見られないレベルっす。

いや～、しかしめっちゃ出しはりましたね。しかも、Twitterの見出しには「久々」の2文字が!?
つまり、過去に最低でも1回は2万発超を経験しているっぽいから2万発童貞の僕としては悔しさしかない。

でも、間もなく新台でニュートキオがリリースされますからね。
今度は僕が「これって凄い？」って聞かれるような出玉を築き上げてやるっす！

トキスペ2万発童貞の袴プロの解説にもありましたように、緑山淳氏の大事故はかなり異次元な値である様子が伺えます。

では、実際に当日の詳しい様子はどのような感じだったのか。我々、マガFREE編集部では、事故の当事者・緑山淳氏のインタビューに成功！

本人の口から当日の話を詳細に語っていただきます！

お楽しみにして下さい！