原点にして頂点!【ぼくらのガメラvol.1「初代ガメラ・4号機」】

原点にして頂点!【ぼくらのガメラvol.1「初代ガメラ・4号機」】

誰でも簡単にMAX獲得

4号機パチスロの初代ガメラが登場したのは2000年の11月。

新規メーカー・ロデオの処女作としても注目された本機ですが、そのスペックが非常にエグかったことで、今でも語り継がれている名機です。

当時は大花火を筆頭に大量獲得マシンが隆盛を極めており、大半の機種はBIGボーナス中の技術、つまり目押しで出玉を増やすことがゲーム性のひとつとして組み込まれていました。

具体的には「リプレイハズシ」と呼ばれるテクニックで、これを駆使することで1回のBIGで500枚、うまくいけば600枚、そんな感じ。

もちろん目押しに失敗すると、その代償として獲得枚数が少なくなってしまうといった側面もありました。

が、このガメラはのリプレイハズシは逆押し適当打ちするだけで完了。

加えて、3回目のJACゲームを持ち越すことが可能であったため、小役ゲームを最大である30G目まで引き延ばすことが出来たのです。

何を言ってるか分からない方もいるかもしれませんが、要は、誰でも簡単に最大の期待枚数を獲得することができた、そんな台だったのです(ちなみにBIGの平均枚数は約650枚)。

チェリーを狙うなど、ちょっとした目押しは必要でしたが、ビタ押し等が苦手な方にとっては、まさにうってつけですよね。

設定6の機械割は驚異の150%超

ガメラが支持された要因は、簡単に大量獲得…だけではありません。

その驚異的な「甘さ」も人気に拍車をかけたのです。 

これは、いつぞやのスロマガの誌面ですが、解析値を基に算出した設定6の機械割は150%オーバー!

普通にBIGが引ければ万枚出ちゃうという、とんでもないスペックです。

けど、凄いのは設定6ばかりじゃない。

そう、なんと設定1なのに104%もあるのです! 

もちろん通常時の小役もキッチリとフォローして、のハナシですが、104%といえばジャグラーの設定4とか5くらいの数値。

ホールでは当然設定1だらけ…だったのでしょうが、当時はこんな台が、等価交換でも普通に空き台になっていました。

通常時は逆押し消化がアツい

北斗と言えば中押し…といったように、4号機ガメラでは「逆押し」が流行りました。

順押しで普通に打っても楽しめたのですが、逆押しすることにより、1リール小役ハズレ目からのリーチ目で迅速にボーナスを察知できたのです。

右リールに7付近を狙った場合、上段7停止でギャオス(青)orボーナス、下段7停止でチェリーorギロン(緑)orボーナスといった感じ。

低設定域のボーナス確率は低いゆえ、小役がハズれることはめったにないのですが、ハズれた瞬間は「頼む!BIGで!」と、誰もが祈ったことでしょう。

BIG中のハズレでガッカリ

さてこのガメラですが、徐々に新事実も明らかになってきました。

中でも注目すべきはBIG中のハズレ確率。

大きな設定差があったのです。

BIG中は、設定1~5だと1/31.6~1/158.5、設定6は1/978.9でハズレが出現。

これが何を意味するかというと、ハズレが出た瞬間に設定6の可能性はほとんどなくなる、ということです。
※ただしハズレが確認できるのは3回目の小役ゲームでJACを持ち越すまで

ただ先述した通り、この機種は元々が激甘だったので、よほどのイベント以外で設定6に期待することなんてなかったですがね。

いかがだったでしょうか。

ザックリですが、初代ガメラはこんな感じの台。

大量獲得、設定1でも甘い、逆押しがアツい…このあたりは6号機のパチスロガメラにもバッチリ受け継がれているようです!

導入はまもなく。

期待して待ちましょう!

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