さぁここからはドテチン&袴一平のコンビ打ち実戦・後半戦! 前半戦の模様は、昨日上がったオヒキ一平ちゃんのコラム(下記リンク参照)をご覧頂きたい。

【パチンコ】これぞ攻略の真骨頂! 持ち玉共有で勝利を掴み取れ!!【P哲也】

まあ、前半戦をざっくりとまとめるならば、極めて稀なドテチンの不調をオヒキの一平ちゃんがカバーした前半戦だった。ここまでの収支は2人合わせてマイナス6万円。絶望的にも見える展開だが、本機にはライトスペックとは思えない一撃力が備わっている。しかも我々コンビにはまだまだ秘策があった。

そう、お昼にしっかりとカツ丼(大)を平らげたのだ。ちなみにドテチンがランチにカツ系を食べた際の勝率は限りなく0%に近づく。そんなジンクスより食べたい気持ちが勝ったのだ。良しっ、満腹で眠たくなったけど後半戦開始だっ!

袴一平｢う、ういっす!(ついて行く人間違えた……)｣

すると、カツ丼の効果はすぐに表れる。本日まだ大当りに繋がっていない3度目の熱わかり告知が発生し、ドサ健SP(トータル信頼度:約66.7%)へ発展! 当落ボタンも赤(信頼度:約83.4%)で見事大当り!

図柄が揃えば問答無用で頂上決戦で3000BONUS!! よーし一平ちゃん、一気にまくるぞ! そう意気込んだラウンド中演出は、まさかの

ま、満貫(ループ率:約33.3%)聴牌……｡まさに高揚と絶望のジェットコースター!!

そして案の定のワンセット終了は痛恨である。

ドテチン｢よーし、持ち玉できたあ!!!｣
袴一平｢ういっす!(この人なんで元気なの……?)｣
ドテチン｢これで貸し借り1回ずつで帳消しだ!｣

たとえ3000個とはいえ、持ち玉遊技は出来る。すぐさまオヒキの一平ちゃんに1500個を渡し投資金額が一時的にストップした。

袴一平｢う、ういっす!(す、少な過ぎる……)｣

前半戦、一平ちゃんが出した9000個を2人で使って瞬く間にノマした経緯があるので、3000個では焼け石に水。ダメだ、もっと『大きな塊』が必要だ!

袴一平｢ういっす! ちなみにこんなのはどうっスか?｣

ドテチン｢バカーっ! それじゃない!｣
袴一平｢す、すみません! 次こそはっ!｣

ドテチン｢バ、バカヤロー!(涙)｣

一平ちゃんの立て続けの流局チャージ(2R)は焼け石に手ピカジェル。このままではまずい。ここでさらなる秘策、 コンビ変更だ!

たまたま同じ店で収録していた青山りょうちゃん! こんな偶然あるんだね! デレデレ。

袴一平｢ドテチンさん、ヒキ使う場所が違う!!｣

当然、青山りょうちゃんにコンビ依頼は断られ、泣く泣く一平ちゃんとのコンビを再結成するも、この時点で投資は2人で9万円オーバー。

袴一平｢もう、限界っす……｣
ドテチン｢バカヤロー! オレはここからの逆転劇を狙ってたんだよ! 最後の意地見せてやるっ!!!｣

そんな2人を嘲笑うかのように液晶にあのアイコンが止まる。

ドテチン｢どうなってんだこの店!(怒)｣
袴一平｢ほんとっすね!(怒)｣

互いの傷を舐め合い、終いには店のせいにし始めたその時、2人の隣にふらっと座ったおじさんがわずか数回転で大当り。そして、瞬く間にこんなことになる。

怒涛の9ループで一撃25000発!!

ドテチン｢一平ちゃ～ん!!(涙)｣
袴一平｢ドテチンさ～ん!!(涙)｣

原因が己にあることを痛感したポンコツコンビは2人合計で10万円を使い切ったところで実戦を終了し、都会の喧騒の中へと消えて行った。この日以来、このコンビの姿を見る者はいなかったという……。