5通目 目押しとトキメキの悩み

5通目 目押しとトキメキの悩み

ピッて押したらウィーン

先日久しぶりに仕事で三重県は津までお邪魔したんですが、名古屋から近鉄特急ひのとりのプレミアム車両というのに乗りましてね。

ひのとり自体、乗ったのが初めてだったんですが、1000円ほどでプレミアム車両に乗れるってんで、せっかくだからいっときましょうと切符を買って乗り込んだんですけど。

もうね、おったまげました、私。

最新、綺麗、便利の快適三銃士ですよ。

武藤、蝶野、橋本ですよ。

この仕事をしてから色々な乗り物に乗ってきましたけど、新幹線のグランクラスを除いては(あちらは値段も別物ですから)トップクラスの快適さでした。しかもお手頃価格。

何がびっくりしたって、座席のリクライニングは当たり前のこと、窓のカーテンまで手元のボタンで操作ですから。

ピッて押したらウィーンって。

挽いて入れてくれるタイプのコーヒーメーカーと、ちょっとしたお菓子が売ってるカフェコーナーみたいなのも合ったりして、名古屋から津までは40分程度でしたけどもっと乗っていたかったぐらい。

覚えておいて損はありません、ひのとり乗るならプレミアム。

こんな発見も旅の醍醐味の1つだと思うわけですが、もっと気軽に旅ができる世の中に早いところ戻って欲しいもんです。

さて、今回はお二方にお返事を。

努力と工夫でなんとかなる…はず

<広島県 ぺすさん 28歳 男性>
リール直視のやり方を教えてください。たまーに不意にハッキリと見えることがあるのですが、いざ見ようとなると見えません。バッチさんはどのようにして見えるのようになりましたか? もう一つ、パチスロで買ったお金はすぐ使うタイプですか。次回の軍資金にしますか?心構えを知りたいです。

なるほど、リール直視のやり方と。

ディスクアップかスナイパイか、若い世代が目押し力を必要としているなんて聞くと、なぜかほんのり嬉しくなるのは、僕がもうおっちゃんの証拠でしょうか。

僕も最初は苦手でしたが、トライしているうちにできるようになりました。

コツとしては「リールを追いかけるように見ること」かもしれませんね。

走っている電車の窓から通過駅の駅名を確認する時を想像してみてくだされ。

看板が左から右に移動するなら、その速さに合わせて左から右になぞるように見ると見えるでしょう。それをリールにもやるんです、上から下に。

最初は色で認識できる7図柄とかがいい。

一周のリズムは覚えているでしょうから、色で7を視認したあとは、次の周から、だいたい7が通るタイミングがわかりますね? 

それを目で迎えにいくイメージです。

上段、中段、下段となぞるように見てみましょう。

だんだん、見えるようになるはずです。

その見方を覚えると、小さな小役とかも直視できるようになってやがて小役自体をビタ押しできるようになる、かもしれません。

ただですね、なんか、目の作りというか個人差というか、できる人とできない人がいるって話も聞いたことがあるんです。

舌を巻ける人と巻けない人みたいな。

僕の友達にも直視できないけど、大花火のBARビタが完璧のヤツがいて。

そいつ、直視できてる僕よりミスらなくて。

どうやってんのって聞いたら、左手を筐体のやや上あたり(データカウンターの高さ)に挙げて、ここに3連ドンが来たら押すって言ったんです。

そいつの中ではリールが筒状じゃなくて、直線のイメージらしくて。3連ドンがその位置に来た時が、BARビタのタイミングなんですって。

イチローの振り子打法も、野茂のトルネード投法も、きっと初めはなんだそれって言われたと思うんです。

直視ができなかろうが、努力と試行錯誤で自分のカタチを生み出すの、それはそれでカッコイイので、是非とも諦めずに頑張っておくんなまし。

バーニングファイティングスピリッツ

<東京都 なおみさん 48歳 女性>松本 バッチ様。連日お仕事お疲れ様です。質問です。日常にトキメキがほとんどありません。特に異性に対してニュートラル状態が5年程続いています。トキメキの取り戻し方ってありますか?

なるほど。

取り戻し方とおっしゃってますんで、昔は確かにときめいていたんですね。

それがスッタモンダの恋愛事情なのか、それとも他のトキメキなのかはわかりませんが、今はため息混じりに「なぁんかつまんねぇなあ」という雰囲気が生活にまとわりついている、と。

特に異性に対してとおっしゃってるんで、恋愛関係かな。

ごめんね、そっちは訊く相手を間違ってるって、こないだも言ったばっかりなんだわ。

な? 離婚してっから、普通に。

じゃ、他のときめきはどうだ、と。

年下の僕がアドバイスするのも、ちょいと生意気な気もするんですが、パチンコパチスロ、ボートにゲーム、最近では麻雀と、トキメキプロフェッショナルといっても過言ではない僕ですから、そっちは自信満々に言わせてもらいます。

「馬鹿になれ」

です。バーニングファイティングスピリッツ、燃える闘魂アントニオ猪木さんの名言です。

武藤、蝶野、橋本です。

まずは馬鹿になることだと思います。そして新しいことに見て触れること。そのファーストコンタクトの時になるべく馬鹿になること。

これしかない。

同じアホなら踊らにゃ損損という言葉がありますが、楽しいことなんて、少なからず馬鹿になることから始まってると思うんです。

スポーツだってそう。例えば、ゴルフ。

自分で打った球を追いかけて、追いついたらまた打って、穴に入れる。

これ冷静な人しかいなかったら、こんなに大きな文化として残ってませんよ。

紳士のスポーツとして世界中で認められませんよ。

あいつ何やってんの?

なんか穴に入れようとしてるらしいよ。

棒で打って?

うん。

探して、見つけたと思ったらまた打って?

うん。

穴に入れるって?

らしいよ。

なんで?

つってね。

見たことのないスポーツの応援に行ってみる。

その時に、別にファンじゃなくても、サポーター席のド真ん中にいってみる。

ユニフォーム買って着てみる。

僕も野球やJリーグを何度か観にいってますけど、サポーター席に座って観るのが、結果一番楽しいんです。

だいたいハーフタイムにユニフォーム買っちゃうから。

最初はニワカでも良いのよ。

ボートレースもそう。

最初は負ける遊びやろコレみたいに斜に構えてましたけど、レースを生で観て変わったもんね。

先日なんかね、三重支部の井口選手とお話する機会に恵まれましてね。

いや、ときめいたー。

かっこよかー。

井口かっこよかー。

走りだけじゃないのよ、スタンス? かっこよかー。

ってね、なりましたもん。

コレはもうキュンだよ、若人たちの言う、キュン。

大人になるにつれ、色々な物を見聞きして、知らないところのメリットやデメリットを自然と推し量るようになる。

それもまた人生から余計なリスクを排除していくための重要な要素だと思うんですが、推し量って終わっているところにこそ、トキメキってのは眠っている気がするんです。

人間なんてね、知らない乗り物に乗って、カーテンが自動で閉まっただけでときめけますから。

乗ったことのない乗り物はありませんか。

行ったことのない場所はありませんか。

その目で見たことのないスポーツや、動物はありませんか。

48才? 大人ぶってんじゃないよ。

爺ちゃん婆ちゃんからすりゃまだまだひよっこじゃないか。

知らないことだらけの世の中に、先入観を捨て去って、無駄だとか危ないとか、そういうのを推し量れない子供のように、休日を過ごしてみてはいかがでしょう。

そんな中でね、同じものにときめいてる異性が、横にふと現れるかもしれない。

吊り橋効果よろしく、そこでトキメキーつっておっぱじまるかもしれない。

そしたら少女のような目でうまいことやったらよろしい。その先は、各自の判断にお任せ致す。

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ライター紹介

  • 松本バッチ
    パチマガスロマガ専属ライター
    松本バッチ

    福島県出身。大学卒業後、薬剤師として働いた後にパチスロライターへと転身。パチマガスロマガを始めとする各媒体における連載やCS番組へのレギュラー出演等、多方面において活動中。波の荒い機種からノーマルタイプまで、幅広く好きな機種を自由に打ちまわるが、立ち回りは意外と(?)シビア。読み応えのある原稿、面白トーク、ガチンコ実戦等、何でもこなせるマルチエンターテイナー!

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