【喰うならやらねば】パトランプ判別『南国育ち』設定6は単発→3連【SIDE-B 第72回】

【喰うならやらねば】パトランプ判別『南国育ち』設定6は単発→3連【SIDE-B 第72回】

(中編からの続き)
中編の模様はコチラ▶設定6投入イベで『南国育ち』まず狙われた機種

『さてこの「南国育ち」ですが、「設定6は規則的な挙動になりやすい」という事を把握してから打つ機会が増えたとおっしゃっていましたね』

『うん。「単発→3連」ってパターン』

『今で言うデキレ系挙動ってやつですね』

『今のデキレ系っていうほど露骨ではないかな。今回の日記のデータ見れば分かりやすいけれど、たまに変化球見せてきたりする。でも基本は「単発→3連」を繰り返す感じかな』

『そんな訳で設定6が狙いやすかったと』

『うん。こういう挙動になる理由、変化球が起こる割合も解析数値を見れば丸分かりなんだけど、設定6だけは挙動に特徴が出やすいから設定6が入るイベントの時は重宝したかな』

『「パトライト判別」ってワードも日記には出ましたが』

『それは設定変更判別だね。前日の閉店時にパトライトの中にある反射板の位置をメモしてさ。ホールによっては翌日朝イチその反射板の位置が変わっていれば変更したか分かる感じ』

『それはどういう原理だったんでしたっけ?』

『当時は、「設定変更するとパトライトが一瞬回るから位置が変わる」って言われていたんだけど、実機購入した時確認したら「電源ONのまま設定変更キーをONにするとパトライトが回る」だったんだよね。要は設定変更後に「設定確認」していたホールはパトライト判別が可能だったって事』

『なるほど~』

『当時の南国育ちを設置していた半分くらいのホールがパトライト判別可能だった。まぁこの機種で設定6が入るようなホールは朝の台取りもそれなりに大変で。パトライトをチェックしてから台キープする余裕あるホールも少なかったから、台が埋まってから確認作業する感じが多くてパトライト判別でめちゃ美味しい思い出来たってほどではないかな』

『ベル確率にも設定差がありましたね』

『今ありがちな設定推測要素と確率差で、そこまで顕著ではないけれど設定6を狙う時は一応数えてはいたかな。朝からの挙動が不安定な時のその後の攻め引きの参考にはしてた』

『基本は設定6狙い一本だったんですか?』

『うん。ただ設定5もそれなりに飛び(連チャンゾーン移行)は早いし、設定5で機械割も116%あるしで、今考えると狙っても良かったかなとは思う。贅沢な時代だったんだよねぇ』

『実機も持っているって事は本機に思い入れもありそうですね』

『設定6狙いをしてからこの機種の魅力に気づいたかな。蝶が飛んで1G連が確定する時はもちろんの事、「キュイン♪」音が鳴る一瞬早く、小さな電球の「白珠」が光るその瞬間に気づけた時の嬉しさとか』

『この南国育ちやニュー島唄等、オリンピアのこの系統は一部スロッターに絶大な支持を受けていましたね』

『台の魅力だけじゃなく立ち回り的にも狙い目があるような機種が多くて。自分もそうだけどそれキッカケで台の魅力にハマった人も多いんじゃないかなぁ』

『是非とも6.5号機やスマスロで南国育ちを出してもらいたいですね』

『設定6は「単発→3連」挙動でね(笑)』

最新機種の解析情報はパチマガスロマガをチェック!

次回喰うならやらねばSIDE-Bは2月24日掲載予定!

アクセスランキング

  • 昨日
  • 1週間
  • 1ヵ月
  • 総合