ライターに必要なもの!?【和泉純のちゅーか、玉タマ日記 GOLDEN BALLS No.78】

ライターに必要なもの!?【和泉純のちゅーか、玉タマ日記 GOLDEN BALLS No.78】
和泉純 連載 過去誌面データ
パチマガ誌面で「2011年11.27号」あたりから掲載されていた、和泉純のミニコラム。2013年11.24号からは連載の中のミニコラムに。

非現実の悲壮感は人を惹きつける。例えば、みんな大好きエロビデオ。最近はアイドル級のデラベッピンさんが出演していて、そりゃあワクワクボッキボッキしながら見るのだがイマイチこの悲壮感がないのが残念でならない。

昔の女優さんにはどこかカゲがあり、それがこちらの勝手な妄想を生み出したものだ。「借金のカタで仕方なく……ああ、でもワタシの奥底に眠っていた淫らな部分が……」みたいな。

それが最近のコ達は「エッチ大好きー」「この仕事楽しいですー」など興ざめなことを言う。いや、決して人の不幸を楽しみたいわけではないが、演技でも悲壮感を漂わせてほしいなと思う。秘め事的なイメージあってのエロなわけだから。

いや、でもそう考えるとライターも同じかも。ライターとして成功している人にはこの「悲壮感」や「悲哀」といったものがある。よし、俺も次回から意識して書いてみるかな。いや、もう遅いか……。

CRキューティーハニー
TAKAOの「P弾球黙示録カイジ5 電撃チャージVer.」(2021年)より。悲壮感があるから、原作あんな面白いんだろうなぁ……。(担当編集)

昔のタマを「和泉純」にイジってもらう!

和泉純 近影

パチンコライターも「パチプロは大変だ」なんて書いた方が悲壮感があっていいだろうね。それこそがライターとしての「プロフェッショナル」かも。

でもそんなウソ書けないよ。俺はラクだからパチプロやってる。

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