【喰うならやらねば】設定1でも機械割120%超『ビーナスライン』攻略法発覚当時の稼働日記!!【SIDE-B 第16回】

【喰うならやらねば】設定1でも機械割120%超『ビーナスライン』攻略法発覚当時の稼働日記!!【SIDE-B 第16回】

-1995年に連載スタートした稼働日記"喰うならやらねば!"の過去連載を振り返る『喰うならやらねばSIDE-B』。今回は『ビーナスライン』編。導入から1ヶ月でメーカーが回収するほどの攻略法が発覚した当時のリアル日記も掲載!

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今回は2本立てで攻略法騒動を振り返る!

担当(以下・担)『今回の喰うやらSIDE-Bで振り返るのは「ビーナスライン」。攻略法を使えば、設定1でも約127%、設定6なら約164%というとてつもない破壊力をもった機種。今回は特別に日記2本立てでお送りします』

しのけん(以下・し)『導入から撤去まで約1ヶ月あって、日記1本目は攻略騒動中期、2本目の日記は末期の頃かな』

『時は1999年1月。CT機や新基準機の登場で、パチスロが大きく変化しいく中訪れた攻略騒動。早速当時の稼働日記をご覧ください!』

負けようがない!? ホールの対策が進む中ビーナスライン右打ち!

■1月7日(木)■

ある機種のポスターに書かれている謳い文句「わたしを攻める7つの攻略法......」、これが何を訴えてるのか自分にはわかりません。が、とりあえず2つ、通常時に小役をしっかり取る事とハズシをする事により、その機種はとてつもなく甘い機種に化ける事に気付いて、今はこの機種ばっかり打っているのです。

その機種の名はビーナスライン。これら正攻法と言える事を実行するだけで、その破壊力は底なし。その甘さは各地に波紋を広げていて、今現在ホールによってはシマ閉鎖、変則押し禁止等で対策されている状況です。

そんな訳で、今日も休まずビーナスライン。1999年が始まってから、ずーっとコレ。今年も自分は変わりませんよ。

今日向かうホールは電車で2駅ほどのB店。このホール、場所がわかりにくい所にあるからか、小役をしっかり取ってる人も少なくて穴場。そのお陰で対策もされていない状況です。そんな訳で開店から5分遅れで入店したのですが......甘かった。日に日にこの機種の甘さが知れ渡っているのを見せつけるかの様にすでに満席。ただの満席ならまだしも、7台中6人が右打ちをやっている状況です。ふぅ...。

そう、この機種はすべての小役を順押しで取る事が不可能。そのため、右押しで小役を狙うのです。他のホールに向かう事も考えましたが、シマの状況をよく見ると、右打ちユーザーのうち、2人の打ち方が手慣れていない。ダメもとで待っていると、1人が500プレイほどのハマリでヤメてくれました。目薬で台をキープし、自販機でホットカフェオレを買ってから勝負開始っ。

初当りは3000円目のコインを入れてすぐ。131プレイに鳴ったナビからBIG。続いて39、61プレイでBIG。これを共にクレジット内のコインで済ますと、続いてのクレジットはわずか19プレイでなくなりました。うーん、小役補正がないのを証明してますね。

実戦上ですが、右打ちで回せるプレイ数は40プレイ以上。確率のムラがあるので、はっきりした事は言えませんが、とにかくそれ位は平気で回せます。

まずまずの展開で、ドル箱満タンになったのが14時半。この時点でビーナスラインを打っているすべての人が右打ち。みんな黙々と打っていて、ほとんどの人がドル箱にコイン。独特な雰囲気がシマ内に流れ始めてきましたよ。自分もその中の1人ですけどね。

この後の展開はイマイチで、以後7時間、100プレイ以内にボーナスを引く事なく、ダラダラモード。と言うより、普通だったら終わってる展開。それでもコインは少しずつ増えてくれました。

そんな展開のまま閉店っ。ドル箱1箱と半分のコインを流すと、出て来た数字は2852枚。3000円の投資なので5万4000円のプラス。満足っ! ですが、これでも明らかに設定1より悪い確率のハズ。明日もこのホールで打ちたいですが、夜、主任らしきおじさんがシマをチェックしにきたので不安ですよ…。

※1998年パチスロ攻略マガジン3月号より

日記の2本目は6月4日6時更新予定!

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