【Pホー助くん】アナログ機種でガチプロが大事だと思う情報とは!?【永浪篇第六話】

【Pホー助くん】アナログ機種でガチプロが大事だと思う情報とは!?【永浪篇第六話】

安泰の稼働予定のはずが!?

いつもの事とはいえダラダラとパチンコを打っていたら、締切りがもう明後日に迫っていた。通常稼働は僕が必要とするデータ以外、収支も記録として残していない。なので今回は今日の一発勝負だ。

と、晒さなくてよい裏情報を披露して勝手にハードルを上げた振りをしてみたが、実のところ今日はそれなりにアテがあるのでそれを夜までデータを取りながら打ち込めば良いだけ。楽な勝負となるはずだった。しかし予定通りには行かないのがパチンコなんだよね…。

 

さて、朝イチに狙うは『P藤丸くん6000FHX』。実は昨日の朝に飛び込み部分の良化を見つけて少しだけ打っている。その時は途中でもっと良さそうな台が空いたので2時間も打たずに移動したが、少しだけ打った感じからの手応えも、昨日のその後のデータ的にも十分打てそうと思えた台。

藤丸くんを開店から押さえに来る人も滅多にいないのだろう、台は無事確保。ぱっと見で昨日の据え。あとは細かいデータ取りをどこまでやろうかなと考えながら打ち始めたのだが、びっくりするくらい飛び込まない

昨日は2500個も打ち込んでいないが、飛び込み46個/1000円ペースだったのが、今朝は30個/1000円を少し超えている程度。下ムラだと思いたいが、不安材料も無い事はない。この店は飛び込みの三角形部分しか状況の変化が無かったので、他の部分(誘導や賞球など)をほとんど覚えていないのだ。昨日も三角形の上の良化から手を出したのだが、今日はまさか他の部分を…!?

下ムラであってくれと2500個の貯玉を全て打ち込んでしまったが、飛び込んだ個数は318。この機種は飛び込み40個/1000円を切ると論外と思っている僕としては、もう嫌な汗しか出てこない。こうなるといつもは可愛い藤丸くんも、何か企みを持った裏のある顔に見えてくる。ヤメ。

向かった先に見つけた台は…

気になっていた店を2軒見るもかすりもしない。まずい…今日はなんとかして座っていられる台を探さなければならない。パチンコに安泰なんてものは存在しないのだ。フラフラとなんとなく入った3軒目で、『Pホー助くん』が悪くなさそうな見た目。ホー助は1日打ち切った事が無いのだが、他に選択肢は無い。ふと他のシマを見ると、スラリとした美人さんが釘を見ている。よく見ると知り合いだった。頑張っているのだな、僕も頑張ろう。

以前も書いたがアムテックスのアナログ的な機種は、最近ではほとんど技術介入要素が無い。なので僕はほぼ打たないのだが、今日の台は見た目が結構良い。打ち始めていくと、やはりヘソには上々のペースで入る。あとは役モノ次第なんだろうが、経験値が無いのでヘソにそこそこ入っている以上は付き合うだけか。告知モードでひたすら打ち込む。

しばらく振りで忘れていたが、ホー助チャンス突入もホー助チャンス中のラウンド振り分けも、横のルーレットで告知するのだな。役モノにはタヌキが居るし、どんどんと元のホー助に上乗せされていった印象。


展開的には最初少しお金を使ったが、そのあとは低空飛行ながら持ち玉で打てたので楽な稼働だった。打ち切れそうと思ってからのミッションは、果たしてこの機種は1日に何発くらい打ち込めるのかを調べる事となった。

知り合いからの話では以前2万5000個くらいは打ち込めるよと聞いた記憶があるが、寄る年波と酒の影響なのか、朧げではっきりとしない。ちなみに僕の想定している1日の稼働時間は10時間だ。

時間消化と出玉が、時間軸を基準としたその機種の期待値を決めるデザインになる。デジパチなら時間あたりの消化回転数になるが、アナログ機種の場合、時間あたりどのくらいの玉が打ち込めるかの情報が大事だと僕は思っている。もちろん期待値によって当り回数が変わるので打ち込み個数も変わってくるのだが、僕はだいたい差玉+1万0000個くらいで考えている。

オマケ賞球口に入る率から打ち込み個数が変わるというのは、一般的な打ち込み個数からのアレンジなので、そこは臨機応変に。大雑把でも機種別での打ち込み個数というのを知っておくのは、アナログ機種を打つときには有効だと思っている。

今日はおそらく8時間半~9時間の稼働9万7500円分程の打ち込み。あとで書くが出玉が取れていないのと3R大当りに少し偏った影響で打ち込み数が多め。実際は9万5000円分くらいの打ち込みかと思われる。期待差玉より7000個程少ない。その辺を諸々考慮すると2万5000個くらいは打ち込めそうな気もする、ということがわかった事が今日の収穫か。役モノに入るたびに賞球があるわりにはそこそこ打ち込めるのだな、というのが僕の感想。

ちなみに、最速は役モノの良い(その分飛び込まない)、賞球を潰した『CR天下一閃4500』。これだと4万5000個近く入る。遅いのは『犬夜叉シリーズ』かな。プレミアムは1万5000個も入らなかったような記憶。

【トータル実戦結果】
総投資金額…3万4000円
※貯玉使用も現金扱い
総出玉数…7773個
交換額…2万7500円
収支…-6500円

【実戦台別のデータ】
●P藤丸くん6000FHX
総デジタル回転数…16回

●Pホー助くん
総デジタル回転数…268回転(通常148・時短120)
総大当り回数…39回(10R23回・3R16回)
1000円あたりのデジタル回転率…1.52回転
※1R94個で計算。

ホー助まとめ~役モノのポイントは…!?

上にも書いたが出玉が表記よりも取れない台が多そう。理由は1ラウンド目のパカパカがちょいちょい10個入らないため。この矢印画面が出る直前くらいからの打ち出しが良い。

止め打ちが有効かは不明だが、あまり期待は出来ないのではないかな…。

役モノは『餃子の王将シリーズ』とは違い、特別良くはならなさそうに思えた。わかりやすいポイントは3つ

赤丸のところでの滞在時間の長さ

葉っぱギミックのあるレーンでの玉のスピードの遅さ

皿ギミックでの玉の動き。ちなみに僕はよくわからない。

あとはノーマルルートからの始動口入賞なのだろうが、確認出来た限りで今日は1個だけ。あまり期待しない方が無難と思われる。逆に期待出来る台があるならばそれは美味しいと思う。最後に打ち込み1万5000個までの、2500個毎の詳細累積データも。7500個のところが抜けているのは御愛嬌。



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