ヘミニク篇 第五話 チバリヨ-30【ホールがアマく使えばカラさは消える】

ヘミニク篇 第五話 チバリヨ-30【ホールがアマく使えばカラさは消える】

気が付けば打っている

最近、お気に入りの機種がある。『チバリヨ-30』だ。この機種がアマいかアマくないかと問われたら、声を大にして 「アマくない」 と答えます。ではなぜこの台をよく打っているのか。

理由はたった一つ。通っているホールのチバリヨの扱いが良いからだ。私が通っているホールは全台系、並び、台番号末尾など様々な仕掛けを施してくるのだが、そのことは一般のお客さんにも浸透しているため、意外と客層がキツく、良さげな台が空くことはそう多くはない。つまり早い段階で当たり台に座れていないと詰む可能性が高くなってしまうのだ。

そんな中、上手い打ち手からのマークが外され気味になっている機種がある。それがチバリヨだ。全台系や並びの対象になる頻度も多く、明らかにホールは力を入れているハズなのに、ペイアウトの低さと設定推測の難しさから敬遠されているのだ。

だが、上手い打ち手は 「それもわかった上で」 狙っていない。つまり、ホールが力を入れているのは知っているし実際に設定も入っているだろうけど、それでもペイアウトの低さと推測の難しさの方がリスクになるという訳だ。ペイアウト107.5%、そこまでして狙う価値ある? と。

はっきり言って同感である。設定推測がほぼ無理ゲーなペイアウト107.5%の台を狙うよりも、他にまだチャンスがある台があるならそちらを狙うべきだと私も思う。だが前述した通り、このホールは客のレベルが徐々に上がっているので、そのチャンス自体(良さげな台が空く可能性、判別ヤメされた台が当たりである可能性)も薄くなってきている。

つまり、他機種の薄いチャンスとチバリヨチャンスを天秤にかけたとき、私はチバリヨチャンスを選んでいるという訳だ。

法則性のあるホールでの実戦

ということで今回もチバリヨ実戦。この日は並びで高設定が複数存在する日なのだが、当たり箇所がほとんど見えてきてしまっているので、残り少ないであろう当たり箇所を探すよりもチバリヨに可能性を賭けた方が良いと踏んだ次第。

ちなみに私個人のチバリヨの設定推測ポイントですが、まず基本的に根拠でゴリ押し。全台系、並び、台番号末尾などの法則に絡んでいそうならばしばらくは目をつむって打ち続けます。そもそも設定推測要素がほとんど判明していないので、推測自体が不可能なんですけどね。

それでも推測要素を挙げるならば、意識しているのは初当りの軽さ有利区間の切れ具合。初当り確率は唯一設定差が判明しているので、軽いに越したことはないでしょう。ピン狙いだと難しいですが、全台系や並びなど複数台のサンプルが集まる状況ならば「当りが軽そう」とは感じるハズ。

そして有利区間の切れ具合ですが、これは完ッ全に予想です。この台は有利区間がリセットされたあと、早めにボーナスを引くことができれば天国移行のチャンスであることは知られています。

有利区間がリセットされるタイミングは

・設定変更後
・ボーナス後32G消化後 (チェリー成立回数で減少) の一部
・有利区間完走直後のボーナス後

となっており、必然的に上記の状態では天国移行のチャンスになります。注目すべきは二つ目の「ボーナス後32G消化後の一部」。つまり32G消化して有利区間が切れることもあるし、切れないこともある。ということは「高設定ほど32G回したあとに有利区間が切れやすいんじゃね?」と考えることができます。

ただ、これは完全に予想でしかないんですよね…。正直言って、ここに書くのもどうかと思うくらい。まず自身のサンプルが少なすぎるし、低設定はほとんど打っていないと思われるから、高設定と低設定の比較ができないんですよね。

有利区間がリセットされたか否かをデータから見抜くことはほぼ不可能なので、他の台のサンプルを集めるのも困難。ただ一つだけ言えることは、この台は有利区間がリセットされた方がチャンスなので、有利区間を引き継いでしまうとキツい展開が多くなるということ。

例えば今回の実戦データでも160G、36G、223G、150G、293Gとハマった区間があります。ボーナス含めて1092G有利区間を消費しているので、もし最後のREGで天国へ飛んでも有利区間が300Gほどしか残されていない。つまり仕組み上どう足掻いても絶望な区間であると。

逆に有利区間がたっぷり残されているリセット直後なら、当りさえすれば何とかなる可能性はある。であれば高設定ほど有利区間がリセットされやすい可能性もゼロではない…と思われます。

最後にヤメ時について。散々述べたように有利区間リセット後がチャンスということは、有利区間がリセットされたらある程度回す必要があります。で、もしそこで当たったらまた有利区間がリセットされる可能性があるので、また回すことになる。このループで意外と引っ張られるので、他の6号機よりも早い時間にヤメ時を探った方が良いと思われます。ペイアウトが107%ちょいしかないので、少しのロスも抑えたいですからね。

ちなみに私のチバリヨ戦績は5戦+9万1000円。すべて後ヅモ狙いで打ってコレなので、個人的には上出来過ぎる結果。何にせよ自分がチバリヨを打てているのはホールがアマく使っているからこそ。どんなにカラい機種でもホールが本気でチバリれば(頑張れば)アマくなる。そんなオチでいかがでしょうか。

【実戦結果】
投資金額…1200枚
獲得枚数…3545枚
総交換額…6万8000円相当
収支…+4万5000円相当


ライター紹介

  • ヘミニク
    パチマガスロマガ専属ライター
    ヘミニク
    パチスロに対する豊富な知識量を誇り、高設定を狙って良し、ハイエナして良しの高いパチスロ力と高い文章力を兼ね備えるガチプロライター。先輩はもちろん、後輩からもイジられるキャラは愛されている証…? 後輩の面倒見もよく、企画「スロマガアベンジャーズ」では皆をまとめ、勝利へ導くキャプテンとして頼りにされている。

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