ドテチンの役モノ珍訪 一軒め その③

ドテチンの役モノ珍訪 一軒め その③
ドテチン
それいけ!パンパンマン!!

アナログ機に立ちはだかる壁

アナログ機の魅力は、大当りの瞬間を目視できること。どんな玉の動きだろうと、そのチャッカーに玉が入りさえすれば良い、というのが魅力である。

逆にデジタル機は、大当り抽選を内部で行っているため、スタートチャッカーに入った玉が当たっていたかどうかを液晶等で告知表示しているだけである。

ただ、デジタル機の利点は、どの台に誰が座っても、そのスタートチャッカーに入った玉での抽選を平等に受けられること。これはかなりホール側からしても管理しやすい。

逆にアナログ機は、台ごとによる微妙な釘配置やネカセの影響をかなり受けてしまう。台の傾斜などの調整をほんの少し変えるだけで、全く当たらなくなったり、いきなり10万発出たりが起こってしまう。

月刊RAIZINMAN
虚心センセイはCR RAIZINMAN(A-gon/2018年)導入初日に19万発爆出しした台を目撃したって!

この微調節の難しさがホールに台数入らない理由の大きな要因である。

以前は、その微調節専門の職人がいたり、ホールスタッフに一人は精通した人がいたのだが、今ではそのシェアの減少の影響を受けて、微調節できる人がいなくなってしまった。

ショック
そ、そうだったのか……。

映像映えする役モノ機

なかなか設置のハードルは高いアナログ機。とはいえ、本当に面白い機種が例年登場しているので、どうにかその設置拡大に貢献していきたいとは常々考えている。

そこで、最近思うのが、映像映えするかどうかということだ。設置の少なさ故、どうしてもパチンコユーザー全体に目が届かないまま終わりを迎えることが多い。これは、かなりもったいないし、悲しく残念なこと。

そこで、活用すべきは、動画配信やSNSでの拡散。となると大事になってくるのが、映像映えするかどうかなのだ。

最近の機種で残念だと感じたのが、天龍インフィニティの透明な役モノ。見た目には綺麗だし、打っていて違和感はまったくない。しかし、カメラ越しだと、その透明感が仇となり、形状が把握しずらい。

逆に先ほど取り上げたトキオシリーズは、この観点からしても良くできている。最近では、自分らのようなライターだけでなく、一般ユーザーがこぞって画像や動画を拡散する時代。メーカーさんもかなり大変だとは思うけれど、拡散のしやすさという観点にも注目して開発してもらえたら嬉しいね。

ほらね、映えてる!

そして、七之助も若いな~。

これからの話

色々長々と勝手な見解述べてきたけど、次回からは、設置されているアナログ機や役モノ搭載機の実戦記をメインに、勝つため楽しむための情報をお届けしていこうと思う。お楽しみに!

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