第100回 しのけん流 来店取材の在り方・立ち回り方!【しのけんの喰うならやらねばF】

第100回 しのけん流 来店取材の在り方・立ち回り方!【しのけんの喰うならやらねばF】
▼裏話の前編はコチラ

(前編からの続き)

担当(以下・担)『前回は、8月21日にマルハン矢吹店で開催された「真神降臨」取材のレポートという形でしたが』

しのけん(以下・し)『自分このような来店系の仕事、今年初だったからさ。ここぞとばかりに特集した感じ(笑)』

『ぶは。スロマガの軍団やライターも適度に来店取材系の仕事しているのに、しのけんさんは今年初だったんですね(汗)』

『うん。今年も後半過ぎているのに初(笑)。来店仕事とかやっている感じした?』

『う~ん、プライベート稼働ばっかりなイメージです(笑)』

『ここ最近のライター的な仕事はこの「喰うやら」含めた記事系がメイン。動画系もあるけどホール実戦的なのはほとんど無し。今の時代のライター・演者が収入の柱にしている来店系はほぼゼロだねぇ』

『来店系がないのは、条件が厳しいからじゃないですか? 有名じゃないですか、「しのけんは大赤字打たないような来店仕事は受けない」って』

『う~んまぁ、昔はそのようなワガママ言わせてもらって多くの依頼を断って来ちゃったけど…実は今はそんな事ないんだよね』

『え? どんな来店でも受けるんですか?』

『いや、最低限の配分的条件はあるけれど、昔みたいな「お祭り配分じゃなきゃ絶対ダメ!」みたいな感じではない』

『…来店仕事が来ないから条件下げたんですね(笑)』

『いやホントそう…』

『え、本当なんですか?』

『いや冗談(笑)。単純に今って、もうそんな時代じゃないでしょってのが正直なところ』

『時代…ですか』

『多くのホールが生きるか死ぬかギリギリな時代。仕事を振ってもらえる時に、なにライター如きがワガママ言ってんだよって事でさ』

『まぁ確かにホール側も厳しい時代ではありますが』

『後は、ライターや演者の来店取材、いやそれだけじゃなくて媒体取材の評価って、結局のところホール側の頑張り次第だと思うんだよね。なのに、肝心の評価がライターや媒体に取られてしまいがちで。それこそ「しのけん来店取材はお祭り」ってのも同じ。お祭りにしてくれたのはそのホールなのに、しのけんの評価のみが上がっちゃう。それは申し訳なと感じるようになってきたと言うか…」

『確かにライターや演者・媒体はただの引立て役ですからね。ホールとしても集客目当て、ホールの知名度目当てでやっている割にホール側への反応は薄い気がします』

『だから今は、普段ホールが頑張っている日にプライベートで足を運ぶのと同じように、自分が把握していない遠方ホールの「頑張っている日」に呼んでいただいて、その日の知名度アップに貢献させていただければ…くらいのスタンスで考えてるんだよね』

『呼ばれたとしてもあくまでホールが主役って感じですかね』

『うん。まさに今回「真神降臨」取材で呼んでいただいたマルハン矢吹店さんは、プチリニューアル時差開店明け初日っていう、まだ頑張るべき時にその示唆的に呼んでくれた感じだから理想かな。なによりこちらからワガママ言ってないのに、しっかりと出玉還元してくれていたので、前述した「しのけん来店取材のイメージ」もしっかりと保ってくれたのは感謝しかないよ』

『確かに忖度抜きで頑張ってくれていましたね。ってか、今回のマルハン矢吹店さんくらい頑張ってくれるホールが他にもあるなら、来店取材をガンガンやりたいですか?(笑)』

『ありがたいもん、あるなら受けるよ。あるならね。でも現実問題、ここまで頑張れるホールが数多くあるかって言ったら無いでしょ。だから普段と変わらずプライベート稼働を損なわない程度に、忘れた頃に「しのけんを呼ぶ」、ある意味個性的なホールからお声かけされるのを自分は待つだけかな。…ってか、ぶっちゃけさぁ』

『ぶっちゃけ?』

『普通のホールだったら、こんなパチスロしか能がない華のないライター呼ばないって普通。だって自分がもしホール店長だったとしたら、可愛い女性演者呼ぶもん。あわよくばお近づきになれるんじゃないかとか考えちゃって(笑)』

『ぶは。しのけん店長は女性演者好きですか(笑)』

『だから逆に言えば、こんなに数多くライター・演者がいるのに、自分に声をかけてくれるだけで感謝しなきゃって気持ちが今は強いかな』

『なるほど。ちなみに普段プライベートで立ち回ってる際に、このような「ライター・演者来店取材」的なホールに足を運ぶ時あるんですか?』

『普通にあるよ。もちろん設定状況的に強いと予想した時にだけどね』

『そういう時の狙い方ってのがあるんですかね?』

『ある』

『ほう! 例えばどんな感じですか?』

『分かりやすいのは、日記でも述べたけど、「ライター演者寄せ」。そのライター・演者の好みの機種を狙う感じ』

『やはりホールもその人を呼ぶ以上、その人が好む機種をアツめに入れて来ますかね』

『そういうホールは多めだね。だから来店仕事がメインのライター・演者さんのツイッタープロフ欄には、だいたい「好きな機種」なんかが掲載されてる』

『そういうのは要チェックと』

『当然。こういう例の分かりやすいパターンがあって。最近多いのがコスプレイヤー来店ね』

『はい』

『この時のコスプレイヤーの衣装はだいたいパチスロタイアップ機種のいずれかのキャラで。で、その衣装と関係している機種がアツめな事が多い。結局ホール側が衣装を事前に指定している訳で』

『なるほど。来店する人ありきで強い機種を用意すると』

『もちろん全てのホールがそうとも限らないけれど、こういう傾向があるホールは多いから、一度でもそのような傾向を感じたならば、来店する人の好みの機種を把握するべきだよね。例え把握出来なかったとしても、当日その人が座った機種と同じ機種を座るってだけでも僅かにはチャンスアップになるかと』

『他には何かありますか?』

『ライター・演者に積極的に話しかけるべきかと』

『ほうほう』

『自分は人見知りだし、気を使って気を使って話かける事はほとんどないんだけど、やはり何かしらそのホールの事を把握している可能性はあるからね。「今日はどの機種狙ってるんですか?」とか聞いて損はないと思う』

『なるほど』

『いろんなライター・演者を取っ替え引っ替え呼んでいるホールより、特定の人をそれなりに長い期間呼んでいるホールのほうが、その人に寄せた設定配分にしている傾向は高いかなと』

『ホールからの直接的な機種示唆ができない時代だからこそのやり方ですね』

『うん。例えライター・演者寄せ機種が分からなくても、今はSNSやらを遡れば、その人が来店していた時はどんな傾向だったか確認取れるから、それも見て参考にすれば良いしね』

『ちなみに日記でも述べていましたが、しのけんさんは「推し機種」が無い事を悔やんでいましたね(笑)』

『そうなんだよねぇ。強いて言えば「ニューパル」なんだけど、これと言って普段アピールしてないし…』

『この際だから「推し機種」決めちゃいましょうよ。計算して今後シリーズ機が長きに渡って出そうな機種とか』

『う~ん…。自分はやっぱり機種関係無く高設定台が好きなんで、推しは「高設定機種」で!(笑)』

『…しのけんさんらしいですわ(笑)』

次回の日記は9月2日(木)更新予定!

ライター紹介

  • しのけん
    パチマガスロマガ専属ライター
    しのけん

    高校卒業と同時にスロプロの道へ。1995年にパチスロ攻略マガジンの誌上プロとして、日々の立ち回りを綴った「喰うならやらねば!」の連載を開始。 現在はパチマガスロマガ他、多数のメディアで活躍しつつも、現場至上主義を貫く生粋のプロとして多くのスロッターから絶大な支持を得ている。パチマガスロマガにおけるレジェンド的存在。

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