【GWジャグラー特別コラム】ヘミニク編

【GWジャグラー特別コラム】ヘミニク編

ジャグラーのブドウは数えるべきか否か

ヘミニクってジャグラーのブドウ数えてる?

こんな質問が編集部から届いたので、今回はこれをテーマにしてみたいと思います。

持論から言うと、ブドウは数えるべきである。ただし数えなくても勝てる。

 

こんな思考実験をしてみましょう。

とあるホールで、マイジャグラーⅣ3台中1台に設定6が存在し、他の台は設定2とする。

以下の状況のとき、設定6の可能性が最も高い台はどれか。

回転数は全て2000Gとする。4択から答えよ。

1番台…BIG 8 REG 8・ブドウ1/6.00
2番台…BIG 8 REG 8・ブドウ1/6.30
3番台…BIG 8 REG 8・ブドウ1/6.60

A.1番台

B.2番台

C.3番台

D.どれも変わらない

さて解答ですが、多くの方がAを選ぶと思います。

次点でDでしょうかね。

BとCは少数派だと思います。

この問題でAを選んだ方はブドウを数えている、もしくはブドウを数えるべきという方でしょう。

なぜならブドウ確率を設定推測に使える要素として認識しているからです。

ブドウなんて関係ないと思っているのなら、D (もしくはBC) を選んでいるハズですからね。

そしてA以外を選んだ方は、ブドウ確率の頼りなさを理解している方でしょう。

この程度の差ならどれでも変わらないだろうと。

確かにどの台にもまだ可能性はあるように思えるし、もし実際にこの場面に遭遇したら多くの方は3番台でもまだ打つと思います。

で、正解はどれかと言うと、設定6の可能性が最も高いのは 「A.1番台」 になります。

当たり前の答えですが、この条件であれば1番台が最も設定6である可能性は高いです。

ほんの数パーセントだとは思いますが、僅かに1番台が優位でしょう。

BCDを選んだ方の主張としては、「こんな少ない回転数ではブドウ確率なんて意味が無い」 だと思います。

確かにその通りで、実はこの考えは 「1番台以外に設定6は有り得ない」 と思っている方よりも正しいです。

BCDの主張の通り、3番台が設定6である可能性は存在します。

そしてその可能性は1、2番台とほとんど変わらないでしょう。

これがジャグラーのブドウを数えるべきか否かの論争が終わらない理由です。

仮にこの状況を9回試行したとしたら、中身が設定6だった回数は1番台3回、2番台3回、3番台3回で全く同じになる可能性すらあります。

つまり少ない試行回数の中では 「ブドウは意識しなくても影響はない」 ということになるのです。

上級者ほど数えない?

ではブドウを数えるのは本当に無意味なのでしょうか。

答えはNOです。今度はこの状況を100回試行してみて下さい。

中身が設定6だった回数は少しだけ差が付いて、1番台35回、2番台33回、3番台32回くらいにはなるでしょうか (もっとかな)。

少なくとも3番台が1番台より多くなることは有り得ない。これこそがブドウを数える理由なのです。

少ない試行では差は付きにくいけれど、試行を増やすにつれて差は付いてくる。

そしてブドウを数えるという行為は、この 「試行を増やすにつれて生まれる小さな差」 を拾う作業なのです。

ただその差はあまりにも小さいので、少ない試行回数では感じることが出来ないというだけ。

しかしちょっとでも得をしたいなら数えるべき、ということになります。

ということで当コラムでは 「少しでも得をしたいならぶどうは数えるべき」 という結論に至りましたが、もう一つ問題を用意したのでこれまでを踏まえて答えてみて下さい。

 

マイジャグラーⅣにおいて以下の状況のとき、最も設定6の可能性が高い台はどれか。

回転数は全て2000Gとする。四択から答えよ。

1番台…BIG 8 REG 8・ブドウ1/5.50
2番台…BIG 8 REG 8・ブドウ1/6.00
3番台…BIG 8 REG 8・ブドウ1/6.50

A.1番台

B.2番台

C.3番台

D.どれも変わらない

この問題の答えはDです。

実はこのホール、特定日になると 「全台設定6」 を仕掛けてくるのです。

全台設定6ならどれを選んでも変わらないですよね。

…ええまぁ、引っ掛け問題ってやつです。

しかし過去のデータなどからその仕掛けを把握していれば、ブドウ確率を意識する意味は無いし、仮に100回試行しても差は付きません。

この状況ならブドウを数える意味は無いと言えます。

そしてジャグラーだけでなくパチスロにおいては、こういった状況のホールで打てた方が勝率は高くなります。

つまり状況の良いホールで打っている打ち手はブドウを意識せずとも勝てるが、状況の悪いホールで打っている打ち手はブドウを意識していてもあまり勝てない、ということになる。

必ずしもブドウを数えないことが間違っているとはならないのだ。

ただしこれは極端な例で、実際は 「本当に全6か否かの判別」 のためにブドウは数えた方が勝率は高くなると思うし、良い状況に辿り着くための準備段階としてブドウは数えるべきだと思います。

ブドウカウントとは、いずれ生まれる小さな差を取りこぼさないための地道な作業なのです。

ライター紹介

  • ヘミニク
    パチマガスロマガ専属ライター
    ヘミニク
    パチスロに対する豊富な知識量を誇り、高設定を狙って良し、ハイエナして良しの高いパチスロ力と高い文章力を兼ね備えるガチプロライター。先輩はもちろん、後輩からもイジられるキャラは愛されている証…? 後輩の面倒見もよく、企画「スロマガアベンジャーズ」では皆をまとめ、勝利へ導くキャプテンとして頼りにされている。

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