(中編からの続き)
中編の模様はコチラ▶ちょろ打ちで期待値10万円!?『マネーゲーム』サブ的にパチンコも

担当(以下・担)『マネーゲームの永久AT突入条件ってどんな感じでしたっけ？』

し『え～と、設定1だと1/655～設定6で1/364のREGをまず引いて、そのREG中の8ゲーム間に1/50のJACハズレを2回引く』

担『確かそのJACハズレ時は7を狙う必要があるんですよね』

し『うん。JACハズレ時は7を引き込み範囲内に狙えば7が揃う制御になるんだけど、もしJACハズレを引いても7揃えられなかったら条件クリアにはならない』

担『それ緊張しますね(笑)』

し『普段なら余裕な目押し幅なんだけどね(笑)。そもそもそれ以前にそんな事知らないで打ってる人も多かったから、JACハズレが確定する音声鳴っても適当打ちで消化しちゃって、永久ATのクリア条件を放棄してる人も沢山いたよ(笑)』

担『ふえー知らずに万枚の第一条件を放棄…』

し『で、そのJACハズレ2回とも7揃いをクリアしたら最後に内部的に1/100の抽選をクリアすると永久ATが貰える』

担『さすが万枚、時間によっては2万枚も余裕なプレムアム役ですね。条件が厳しすぎる…』

し『ところがこれには裏があって。実は最後の内部抽選1/100って部分に設定差が猛烈に存在していて高設定になるに従ってその確率に大きな差があると踏んでいたんだよね』

担『それはあくまで予想ですか?』

し『うん。ただ、この頃って基本解析値は実際に攻略誌の解析人が解析をして出した数値なんだけど、この頃のバルテックって今みたいにメーカーが事前に解析値を提供する形でさ。特にマイナー気味のマネーゲームみたいな機種は。で、その数値上は最後の条件が1/100だったんだけど明らかにホールの状況は異なっていたから』

担『…その違いにはどうやって気付いたんですか?』

し『単純に新装初日やその後数日間、または高設定が入るようなイベント日になると永久ATの目撃が多く。つまり1/100ってのは全設定の平均値もしくは適当な数値で、高設定ほどその条件は甘くなると。下手すりゃ設定56あたりならベースとなる条件クリアしたらほぼ永久ATに突入してくれるんじゃないかと予想して、実際に高設定入りそうなタイミングのホールでマネーゲームを打つようにしだした』

担『その結果、永久ATをゲット出来たと』

し『狙い通りだったね。初めて永久ATを引けたホールはマネーゲームを新台入れ替えした初日のホールで。打ち始め開始3000円でREGを引いたらそのREG中に条件満たしてそのまま永久ATに』

担『ほぼ終日永久ATを味わえた…と』

し『いやぁホント、この時の2回目のJACハズレを引けた時の衝撃と、その際に7を揃えなきゃならない時の緊張感、更には揃えた後ドットに「無制限(※永久AT告知)」と表示された時の感動は忘れられない』

担『軽く感動しますね…それ』

し『あとは純増3枚ちょいでコイン出っ放しなんだけどさ。なんかしらのエラーさせちゃって電源OFF→ONされたら永久AT消えちゃうし、重めだったボーナスとコイン補給が妙に遅い店員さんにイライラしつつ(笑)、その時は2万5093枚。もう1回打てた時は3080枚』

担『2万枚はほぼ確実なんですね』

し『だからそれは永久ATを引けた時間次第だよね。夕方に永久ATを引いた人が7000枚くらいで終えてるのも見たし』

担『だからこそマネーゲームの稼働は朝から半日以内でヤメて残りはパチンコという切り替えをしていたと』

し『うん。あ、そうだ。2回目の永久ATを引けた時、ホールが記念でポラロイド撮影してくれたときの写真がコレ』

担『これは当時の写真ですよね!?』

し『うん。当時は万枚超えたりすると記念にポラロイド撮られて店内の壁に張られたりしてたけどその時の1枚』

担『いやはや、当時の雰囲気を味わう事の出来る貴重な写真。壁に「リズムボーイズ」の文字もありますね(笑)』

し『このホール、裏モノに特化したホールでマネーゲームシマでは永久ATをウリにしていたから高設定もしっかり入れていたんだよ』

担『いやぁ改めて言いますが貴重な写真です』

し『こういうのなんだかんだ残してるからまたネタとして探してみるよ(笑)』