「勝負に情けは無用」編【和泉純のちゅーか、玉タマ日記 GOLDEN BALLS No.55】

「勝負に情けは無用」編【和泉純のちゅーか、玉タマ日記 GOLDEN BALLS No.55】
パチマガ誌面で「2011年11.27号」あたりから掲載されていた、和泉純のミニコラム。2013年11.24号からは連載の中のミニコラムに。

今回は勝負事における正しい選択についてがテーマだが、今でも後悔していることが俺にはある。 麻雀だけど(笑)。

場面はオーラス、2着に2万5千点以上の差をつけてのトップ目で親番。ノーテンヤメ有りのルールだったので、2着目の下家にだけ注意しながら打っていた。ま、そんな時は勝手に手ができるもんで、6順目には親っパネのテンパイ。

ここですぐに上家のオバチャンからアガリ牌がでる。だが、ここで 俺は「ロン」と言うのをためらってしまった。というのも、ここまでこのオバチャンから3回ぐらいアガっていてしかも初対面。なんだか申し訳なくて……。

ということでここからベタオリでノーテン終了を待っていた。ところが、流局間近で2着目の下家から「ツモ!」の声。まあ倍満でもトップなのでここでも焦りはしなかったが、なんとあけた手は四暗刻の役満。やっぱ勝負事に隙というか情をかけたらダメだよな

【今回の金言】女性に言いにくい言葉「ロン」と「チェンジ」

平和の「P麻雀物語4」(2022年)より。どんな激アツでも最後まで分からない……と同じことですね!←違う(担当編集)

昔のタマを「和泉純」にイジってもらう!

ちなみに、同席してた元プロ野球選手は頻繁にそのおばちゃんから「ババァ、それロンだー」って言ってたけどねw

まあこの方達は顔見知りで良い関係性だからなんだけど。

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