山ちゃんボンバーのパチンコの勝ち方@ FREE その5

山ちゃんボンバーのパチンコの勝ち方@ FREE その5

「いきなりくるよ?」

よし、書いたったわ。ボーダー理論を否定するようなセンセーショナルなスローガンを、ど頭一発目でぶち込んだったわ。

最近は情報が広く流布していて、でもだいたいの意味でしか把握しないまま色んなワードが一人歩きしている気がする。"期待値" "ボーダー" "収束" etc……。その中でも今回は"期待値"をメインテーマに据えつつ、俺の3回連続みこすり半だった時の話でもするか。あ、後者はそれがオチだからもうヤメとくか。

「期待値」

期待日当、期待時給、似たような言葉は色々あれど、これは"確率通りに当たった場合1日で、1時間でどれだけ儲かるか?"というものを計算で出した数字で、計算式の例は以下(※数値はぱちんこCR真・北斗無双で回転率は20回/千円、出玉は840個/6R、通常170回転/1時間)。

①55.8(6Rのトータル確率)÷20(回転率)=2.79(トータル確率を回すのに必要な千円札の枚数A)

②A×250個=697.5(トータル確率を回すのに必要な玉B)

③840(6R出玉) - 697.5(B) =142.5(6R1回毎に得られる期待値C)

④170(1時間で回せる回転数)÷55.8(6Rのトータル確率)=3.0466(1時間で当たる6Rの期待回数D)

⑤C×D=434.14個(1時間で増える期待出玉)

 

以上5つの計算で、1時間あたりの期待差玉は+434.14個となる。交換ギャップのある店だと交換差損も発生するが、パチンコ台としての期待差玉自体はこの数字で問題ない。

「ボーダーライン」

上記の方法で、回転率を16.6で計算してみよう。期待差玉はほぼ±0になるはずだ。つまりその16.6回/千円がボーダーラインである。パチマガモバイルサイトにある通りですな。……が! ここで冒頭のスローガンです。「パチンコは単純に"回る台"を打っても勝てない」

なぜややこしいのにわざわざ期待値の計算式を載せたのか? それは③を見れば分かります。"840個(6R出玉)"というのがありますね。期待値を計算するには出玉も使うんすよ。つまり、出玉が840個より少なければ、時短やST中に玉が減ってしまえば、ボーダーも悪くなるという事です。なので、回る台を打っていても、それがボーダーを超えているかどうかは出玉次第だという事になります。

初当り前と連チャン終了後を、こういう風にどこか目安を決めておいてトータルの出玉を計る。

俺が色んなとこで、「負けを減らしたいなら止め打ちはやるべき」と言ったり書いたりしている理由はこれですね。

ちなみにトータル確率っていうのは今回の場合だと、6R分の大当りを得る為に必要な回転数です。分かりづらいですよね。なので最後に、俺が昔トータル確率の意味を分かんなかった時に自分でやってた期待値計算を載せておきます。

北斗無双の回転率20回/千円を通常1000回転回した場合

①1000(回転)÷20(回転率)=50(使う千円札A)

②1000(回転)÷16.6(ボーダー)=約60(使う千円札B)

③B-A=10(余る千円札)

ここからST中や時短中に減った玉や増えた玉を加算減算したのが期待値となります。回転率に負けず劣らず出玉の把握も大事です。

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