【店選びの基準】「回す台」を探すためのヒント【Re:釘本 VOL.27 正攻法】

【店選びの基準】「回す台」を探すためのヒント【Re:釘本 VOL.27 正攻法】

パチプロはどんなお店を選ぶのだろうか?

釘がしっかりと読めても、肝心の「よく回る台」がお店に存在しなければどうしようもありません。ここでは、店選びの基準についてお話ししましょう。

私の考える有利なお店の第1条件は、ズバリ「低交換率店」です。

交換レートが高い分、高交換率店の方が有利に思えるかもしれませんが、残念ながら高交換率店はよく回る台の存在率が低め(もちろん例外あり)。

それに、保3止めなどの技術介入は回転率が高いほど効果が増大します。高交換率店に比べ交換額は少なくなりますが、勝てる計算の成り立つ台が存在しやすいのは圧倒的に低交換率店だということを覚えておいて下さい。


以下は私の考える店選びの条件です。参考にしてみて下さい。

①家または会社から近い
「新台入れ替え」や「釘」といった情報を得るためには、頻繁に自分の目で見に行くことが大切。行動範囲内であればそれが可能になりやすいですし、移動に時間がかからない分、長時間打つことができます。

②低交換率
「持ち玉遊技」になれば勝てる計算になるという台がゴロゴロ。また、高い回転率の台になればなるほど技術介入(止め打ち)を活かせる場面が多くなります。

③出す時と回収期の差が激しい
勝負事の基本である「おいしいとこ取り」が可能。たいがいヘソのサイズが極端に違うので、ココを見ておくだけでも「現時点での店のヤル気(出す気)」がわかります。残念ながらこんなタイプのお店はもう少なくなってしまいましたが、もし近くにあるようなら要チェックです。

 

低交換率ホールの利点

このことはデジタルの大当り確率が同一機種ではすべて同じ(公平)だという証明にもなっている。

ホールの釘状況パターン(釘本作成当時とさらに昔の比較)

昔は週単位での変化でしたが、今は新台入れ替えごとの状態の変化が一般的になっています。

和泉純の「今」だから語れること

前回お伝えした通り、現在の自分は店選びをそれほど重要視していない。それは、店全体がどうであれ、自分の打てる1台があればいいからだ。

今回のテーマは、台選びが苦手な人に向けてのもの。良い状況の店に身を置いて良い台に座る可能性を上げましょうということとなる。

まあこれも当時と今では状況が違う。ただ、大まかには同じとも言える。昔ほど交換差はないとはいえ、やはり等価よりは28個交換の方が勝てる台の存在率は高い。

釘状況のサイクルについては、今は店ごとにある「末尾が〇」や「ゾロ目」など日付けで決めている傾向があるので、それを把握しておくといいだろう。

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