-1995年に連載スタートした稼働日記"喰うならやらねば！"の過去連載を振り返る『喰うならやらねばSIDE-B』。今回は一部に根強いファンを持つ名機『トリコロール96』編！

担当(以下・担)『今回の喰うやらSIDE-Bで振り返るのは、「トリコロール96」。ニューパルサーやクランキーコンドルといった超メジャー機種での稼働日記が多い中、突如マイナー気味な機種選択になりましたね』

しのけん(以下・し)『マイナーと言っても今の新台よりよっぽど設置されていたと思うけどね(笑)』

担『今回再掲載する日記の稼働日は1997年の2月26日(水)。どうやら映画タイタニックが上映されて大ヒットした年ですね。懐かしい』

し『そんな面白い映画なのかと踊らされて見に行ったよ…一人で。この頃は稼働あぶれたら残りの時間でフラっと映画を見に行くような事していたんだよね』

担『そんな趣味持っていたんですね。パチスロの話と少し離れちゃいますがタイタニックはどうでした？』

し『面白かったけれど、やっぱ彼女とか、そういう人と一緒に行くべき映画だなコレと(笑)。あと最後が少し疑問だった』

担『？？　最後疑問になるような事ありましたっけ？』

し『最後デカプリオがズブズブって一気に沈むでしょ。溺死する時って一気にそうなるもんなの？ って。当時は今より理屈っぽかったから疑問になっちゃって』

担『そんな事全く気にせず感動していました当時(笑)。…話戻りましてトリコロール96。ニューパルやクランコでもあった、減算値判別で設定4・5・6が丸わかりという』

し『ニューパルでは設定5・6。クランコでは設定6のみ。トリキューではさらに設定4まで分かる。それも機種選択の理由の一つだった。もう一つの理由は…』

担『それは日記に掲載していますね(笑)。あとこの機種の略し方ってなんでしたっけ？』

し『確か「トリキュー」。機種担当が「モロキュー」みたいでイイじゃんって(笑)。自分はカニコロみたいで可愛いから「トリコロ」って呼んでいたんだけどね』

担『そちらもイイですね(笑)。そんなトリコロ…いや、トリキューでの稼働日記、まずはご覧ください』

何号か前にも書いたと思いますが、自分は家ではメガネで過ごしています。0.2ほどしか見えないけれど、家の中ならそれで十分です。

が、2月に入ってから、メガネをすでに掛けているのにそのメガネを探すというマヌケな事を何度もしてしまい、さらなる視力の低下を痛感。

パチスロを休んで、目の疲れを取る事が一番なのですが、打たない事には生活出来ないので、とりあえず目に良いとは思えない、「バックライト搭載、目押しよろしくクランコ」をしばらくの間自粛する事を覚悟しました。

そんなわけで、自分が打てる条件にあう機種として選んだのがトリコロール96。設定判別により設定4、5、6がわかり、その判別プレイでの小役出現率が40%以上というのも判断しやすく魅力的です。

2月に入り、このトリコロールを打って来たのですが、まずまずの結果を得られているので、当分の間この機種を追っていこうと思います。

判別メインの機種で稼ぐには、ホール選択が重要なのは言うまでもありません。そこで自分が選んだホールは、最寄り駅から30分、そこからトボトボ歩いて20分のA店。自分の好きな6枚交換のホールです。

昨日つかんだ設定5のトリコロール352番台を目指し、8時30分、空き缶が山ほど入った袋を持ち、ゴミ捨て場によってから電車に乗り込みました。