その17 「ストロークと回転ムラ」の話

その17 「ストロークと回転ムラ」の話

「ライター三国志」

パチンコの勝ち方なんてもなぁ、基本的には1個しかない。勝てる計算の台を打ち続けるのみである。そこに対してこのコラム、今回で17回目。さすがにネタがコカツしてきた。どうも、コカツ亮孔明です。あら?書き出しのネタも枯渇してますな?

山ちゃんボンバー パチンコの勝ち方
「はじめまして、コカツ亮孔明アルよ」

そうは言っても書かねばならぬ。そう思い、絞って絞って繊維がブチブチ音を立てて千切れるくらい脳みそを絞ると、たまにパッとした思いつき程度では出てこないキラキラ光るネタが絞り出てきたりもするものだ。

という事で今回のスローガンはこれ。

そう、キラキラ光るネタではない。ズコーっ! でもこれ大事な事に繋がるから、しっかり読んで欲しいもんですな

絞りだしました。

「初代慶次は打ったなぁ」

有名な話だが、初代の慶次なんかは弱めに打つと思いっきり回転率が上がった。そんな機種もあったが、そもそもそれはそういうゲージでした。弱めに打った方がヘソに寄るルートを通りやすいと、見た目で分かる程の偏ったゲージでしたね。

最近の台は、もちろん多少は変わるかもしれないが、せいぜい千円あたり0.5〜1回転とかのレベルであり、3とか4回転も変わる事はないです。

「ただのムラです」

そしてここからが大事。例えば打っている時に「あー、回らんなぁ。1万入れて160回かよ。ちょっとストローク変えてみるか」……1万円投資。「なんかストローク変えてから回り始めたぞ。1万で200回じゃん!このストローク、神!」みたいなことあるじゃないすか。これ、ほとんどの場合ただのムラです。回転ムラです。ムラについて知識の少ない方は、是非「その9」を読んでください。なんとなく理解できると思います。

「ただのムラです」

こうなった場合の気の持ち方が、次回に繋がってきます。「あの釘状態でも、あのストロークなら20回/千円まわるぞ。ボーダー超えてるからまた打とう」と思うのと、「ムラの可能性の方が高いな。最初のストロークの160回と合わせた平均は18回/千円だ。ボーダー超えないな。打つのはヤメよう」。どっちが勝ちに繋がるのかは一目瞭然ですね。

さらに言うと、変えた後のストロークの方が回る可能性だけは覚えておいて、"次回以降に打つ機会があればまた試してみる"というのが考え方としては勝ちに繋がりやすいのかなと思います。

何にしてもこのムラってやつが、今も昔も打ち手を騙し続けてるんだ。負けないように頑張りましょう、この狡猾に騙してくるパチンコ界の諸葛亮孔明に。

ドヤ顔の角度がスゴイ。

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