【競輪】ちゃんなが、2021年G1日本選手権競輪で真券勝負!その④ 5/9 最終日決勝予想【公営競技】

【競輪】ちゃんなが、2021年G1日本選手権競輪で真券勝負!その④ 5/9 最終日決勝予想【公営競技】

2021年G1日本選手権競輪(ダービー)5日目を準決勝3個レースを振り返る!

◎9R(レース映像はコチラ

赤板周回(残り2周)に突入したところで一旦、前を切った(先頭に出た)②古性選手率いる近畿ラインが腹を括ってそのまま先行。打鍾(残り1周半)を合図に⑤松浦選手がかまして上がるも、②の番手⑦稲川選手の強烈なブロックが入り、そこからラインがばらける。②の後ろにライン違いの⑤、その⑤を許さず自力追い上げで競り込む⑦。頭をくっつけながら時速70㎞で並走する男たち、まさに男の意地の三角形。。。観ててめっちゃ興奮しましたが、実際にゴール線を駆け抜けたのは内を突いた①佐藤選手、⑥松岡選手、そして⑦の猛攻をしのぎ切った⑤。車券買わずに見てたから呑気にアツくなれましたが、買ってたら悲鳴上げてたな、、、(⑥2着は買いにくい)

2車単 1-6 38,800円(54番人気)
3連単 1-6-5 133,740円(248番人気)

 

◎10R(レース映像はコチラ

⑥竹内選手が③浅井選手を引き連れて2車でも果敢に先行。⑤郡司選手が上手に位置を取って3番手キープからの捲り。しかし⑤の番手①内藤選手は③に捌かれる。これで、本命筋の3=5での決着は見えたところでしたが、最終4コーナーでアクシデント! ②鈴木庸選手の捲り追い込みにスピードをもらった⑦鈴木竜選手の3着が見えたと思ったら、ヘロヘロの①を「溺れる者は石もて打て!」とばかりに体当たりして自らも落車。そのまま走ってれば決勝濃厚だったのにね~。

2車単 5-3 480円(1番人気)
3連単 5-3-8 5,000円(12番人気)

 

◎11R(レース映像はコチラ

関東の重鎮⑨平原選手に任された⑥眞杉選手の先行。しかし、中団4番手の位置取りで、④野原選手と②清水選手がバチバチに競り合い。体幹強そうな内の②に対して外競り(一般的に競りはコースの内に居る方が有利)④も半周以上頑張って抵抗、しかし、最終2コーナーで力尽き落車してしまう。そして、そのあおりを受けて、前を走っていた①諸橋選手も悲運の落車…。①は展開上、確定板(3着以内に入線すること)がほぼ見えてましたから、これは可哀想。⑨がきっちり差して1着、逃げ残った⑥が2着。3着は④との壮絶な攻防戦を制した②が残った。

2車単 9-6 5,540円 (16番人気)
3連単 9-6-2 35,740円(93番人気)

5/9 2021年G1日本選手権競輪(ダービー)最終日11R決勝 予想

このレースのキーマンは「⑦清水」!

決勝戦に名をあげた出場選手の寸評を書いてみます。

①平原選手 特予選、GDRと先行。初日はゴール後に落車もしている。本人は「本調子ではない」とコメント。準決勝同様、決勝戦はド先行濃厚の⑧の番手回りなので、優勝には一番近い位置にいる。

②郡司選手 昨年競輪祭、今年は全日本選抜と、G1を2連勝中。位置取り、スピード、判断力、どの角度からみても、2021年現在、一番強い選手だと思う。今日は⑨との混成ライン(属性の被らない者同士のライン)。関係性は希薄なので、②は⑨のためではなく自分のために走る。したがって②の戦法はまくり。

③松浦選手 清水ー松浦の中国ラインといえば、輪界で今、最強の「コンビ」。今開催まだ一着を取っていないが、調子は悪くなさそう。前を⑦に任せた。⑦次第で優勝に最も近い。

④武藤選手 勝ち上がり戦からキレキレな追い込みを見せていて、準決はアクシデントもあって3着入選。特別競輪で決勝進出は初。⑧、①との関東ライン3番手を固める。

⑤浅井選手 最近はなりを潜めがちな左重心おじさん。二度、グランプリ覇者は昔話になりつつあるが、目立ってないということは警戒されにくいことと裏表。一発あるかも?

⑥松岡選手 今回の意外枠。中部の⑤と連携せずに単騎を選択。この選手が誰の後ろで打鐘を迎えるのかは結構重要なイメージ。

⑦清水選手 このレースのキーマンだと思う。理由は後述。

⑧眞杉選手 ①に「残して」もらってG1初出場、初優出を果たした。この恩義は死に駆け(ラインのためだけに犠牲となって走る。したがって⑧の戦法は先行。自分はほぼ確率0%になる代わりに、番手選手の勝率が高まる。よく、「競輪は八百長」と言われる大きな理由がこれだったりする)で返すしかない。

⑨佐藤選手 付ける②は「今大会最強」ではあるが、そんな選手が「捲り(=トップスピードでゴール線を駆け抜ける)」に構えるということは、優勝するためにはトップスピードの②を追い込んで差し切らなければならない。かなり確定版が近い位置にいるが、優勝が遠い位置、と言えるかもしれない。

⑦清水選手は①平原選手に競り込むのか? 競り込まないのか?

2019年の年末、G1競輪祭の決勝戦で、清水選手は平原選手に競り込み、その日も番手だった松浦選手に優勝をプレゼントしました。レース映像はコチラ

長らく輪界最強レーサーと言われ、今なお頂点の一角に君臨する平原選手に対し、G1決勝で、20cmくらい体格差のある清水選手(小さい)が果敢に挑み、完全に捌ききったそのレースに、競輪界の新世代の波を確実に感じました。実際に昨年のG1戦線は清水選手、松浦選手の統べる時代になりました。

ちょうど、今日の決勝と同じような展開ですよね。平原選手には死に駆けしてくれる後輩の先行選手がついて、清水選手-松浦選手のラインが対抗する。

では、明日のレースはどうなるか、、、ちゃんながは今回は「競り込む」と読みました。

①と⑦でやりあってしまうとそれぞれが足を浪費して自滅。後方で指をくわえて展開を見守る、2021年最強男②郡司選手にまくりで一飲みにされてしまうのは明白、、、

なのですが、

前日インタビューで⑦清水選手自身が「何でもして」「全日本(今年3月のG1全日本選抜)のとき何もできなかったんで、何とかこう、、、ごちゃごちゃさせたいなと思って」と宣言していました。

宣言通りに走るとは当然限りませんが、やっぱりイメージが口に出ちゃってるんだと思います。

最終的な買い目予想

◎ ②郡司選手 虎視眈々と足を溜めて溜めて爆発のまくり追い込み

〇 ③松浦選手 ⑦に前々動いてもらって行けなくなったら自力発動

▲ ⑨佐藤選手 ②に勢いをもらって。最終4コースで内が開けばチャンス

× ⑥松岡選手 ③の後ろか⑨の後ろで打鐘を迎えるなら。穴目予想

 

23-239-2396 8点 300円×8点=2400円

 

これで勝負します。

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