【喰うならやらねば】今のジャグより『ジャグラーガール』推測はムズい!?【SIDE-B 第63回】

【喰うならやらねば】今のジャグより『ジャグラーガール』推測はムズい!?【SIDE-B 第63回】

(中編からの続き)
中編の模様はコチラ▶今のジャグにはない『ジャグラーガール』設定変更判別法

 

『稼働したホールのジャグラーガールは「ガックン対策」はされているけれど、カウンタリセットの有無を確認し、設定変更したであろう台で勝負した感じですね』

『うん。そうか、カウンタリセットによる変更判別は今の台じゃ通用しないからそこを軽く説明しなくちゃだね』

『確かに』

『この頃のパチスロの一部には小役確率に「高」と「低」の2種類ある機種が存在していてジャグラーガールもその1機種。で、「その高低は小役の取れ具合で切り替わる」んだけど、「設定変更後はその切り替わりの内部カウンタが0になる」から、「高低切り替わりタイミングのズレの有無」で変更濃厚台を見抜くって感じ』

『理論としてはしのけんさんがデビューした頃によく打っていた「ニューパルサー」の立ち回りに用いていた設定判別法と同じですよね』

『うん。あれは高低切り替わるタイミングが設定によって違うからそれを監視するパターン』

『今の台で言うと、ゲーム数解除が存在するような台で、前兆が発動するゲーム数のズレで変更判別が確認出来る台のソレに近いのでは』

『確かに。まぁ今は電源ON・OFFで表面的なそれもリセットされるからその一例も古いかもだけどね』

『そのような変更判別で設定変更を確信し、一時期は4000枚以上のコインを吐き出したものの後半失速して2500枚以上飲まれる展開でした』

『そんな展開だったけれど、「どうだ設定6!」って札が頭上に刺されて設定6が確定した(笑)』

『当時はありましたねぇ店員さんの札差し告知イベント(笑)』

『ちなみに実はこのホール閉店直前の設定確認OKでしっかりと設定6だった』

『設定確認OKホールも存在していましたね。いやはや改めて考えるとホント凄い時代です』

『こういう挙動を何度も経験しているからボーナス確率だけでの設定判別は容易くないという今の判断に至ってる。もちろん無駄だとは思わないけれどね』

『ボーナス出現率だけでなく肝となるのはやはり設定変更判別だったって事ですよね』

『うん。考えてみたらこの当時のジャグラーのREG出現率も、今のジャグシリーズみたいなBR比率1対1に近い感じじゃなかったし』

『ジャグラーガールのボーナス確率はこんな感じで、他のジャグラーもボーナス確率は全く一緒です』

『BIG確率よりはREG確率の方が設定間格差は大きいけれど、それでも設定6のREG確率は今のジャグの設定2~3近辺の確率に近い』

『当時からノーマルタイプは「REGが多い台は高設定の証!」 とか言われていましたが、これ考えると引けない時は引けない確率ですね』

『あくまで設定間格差の問題だからね。そんな訳で挙動によるノーマルタイプの設定推測は今と変わらず容易では無かったんだけど、さっきも述べた設定告知系イベントやそもそもの設定状況のお陰でノーマルタイプでも十分結果も残せた時代だったって感じ』

『確かに。ホント何回も述べていますが昔は良き時代でしたね。そんな時代なのになんで自分は負けていたんでしょうか…(笑)。あ、4号機時代のジャグラーはボーナス確率が同一でしたが、そんな中で何故にジャグラーガールだけ実機を所有しているくらい好きなんですか?』

『あーそれね(笑)。ジャグラーガールって4号機ジャグで唯一ペカッた時に告知音が鳴るでしょ』

『ハイ。今で言うところの「ガコッ」音ですね』

『その音を当時エロマンガパンチ君(現:貴方野チェロス氏)が「人骨砕いたような音」と表現していてさ。その表現が秀逸過ぎて好きになっちゃった(笑)』

『好きになった理由がそこ!(笑)』

『だってさぁ人骨砕いた音って、そもそも人骨砕いた音なんて聞いた事あるのか!? って話でしょ(笑)。だのに妙に納得しちゃって。だからペカッて告知音鳴るたびに「あぁ人骨砕いた音!」とか脳内でリフレインされて面白かった』

『…想定外のお気に入り理由でした(笑)』

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次回喰うならやらねばSIDE-Bは1月13日掲載予定!

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