-1995年に連載スタートした稼働日記"喰うならやらねば！"の過去連載を振り返る『喰うならやらねばSIDE-B』。今回は『インディジョーズ２』編。

獣王から引き継いだAT性能に斬新なゲーム性をプラスした本機にしのけんはどのように立ち回ったのか!?

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担当(以下・担)『今回の喰うやらSIDE-Bで振り返るのは、「インディジョーズ２」です』

しのけん(以下・し)『映画のインディジョーンズとのタイアップとかじゃなくインディジョーズね。取ってつけたように下パネルにジョーズがいる(笑)』

担『獣王で周知された高純増ATの性能そのままに、周期が存在する通常時でのコイン獲得が肝となるゲーム性を搭載した台でした』

し『そういえばインディジョーズ２は今現在実機も所有してるよ』

担『おっ、それだけ思い入れあった機種って事ですかね？』

し『う～ん、機種に対する思い入れというよりランプ判別による攻略法に対しての思い入れ(笑)』

担『ありましたね～。とてつもなく破壊力のある攻略法でした』

し『で、その攻略法が発覚した時の事は稼働日記で一切記してなくて。日記で記したのは新装でこの台が導入される初日に打ったときの事だったかな』

担『ですね。2001年3月12日(月)の日記です』

し『ぶっちゃけこの日以降は攻略法発覚までは一切触れてなかった記憶が…(汗)』

担『そんなインディジョーズ2を唯一普通に触れた日の日記を一先ずどうぞ！(笑)』

■2001年3月12日(月)■

少しずつながら暖かくなってきた今日この頃。自然とホールに向かう足取りも軽くなりますよ。んな訳で、いつも以上に稼働も上がり、原稿書き以外の時はほぼ毎日打っている状況です。

さて、最近打っていた機種はイエティKとナイツ。イエティKは先月からの流れで打っていましたが、ナイツは先月末頃からホールに設置され始め、初打ちでそのゲーム性にベタ惚れしてしまい、それ以降ちょこちょこ打っているのです。

状況が良いホールをいくつかつかんでいるお陰で、思いっきり楽しみながら結果も出せているので、なおさらホールに向かう足取りも軽いというパチスロ打ちには理想的な毎日。この勢いを止めないで打ち続けたいところですよ。

ってな訳で今日もナイツ…と思っていたのですが、実は今日、近場に初めてインディジョーズ2が設置されるのです。早くあのゲーム性を味わいたい自分は、自分への言い訳として、「昨日までナイツを打っていたホールは休日明けにドカッと設定をいじる傾向があるから」と理由をつけて、インデイジョーズ2設置店に向かうのでした(笑)。

8時ちょい過ぎに家を出ると、昨日までとは打って変わって寒い寒い。軽ーく雪まで降っている始末。そんな中、レシピでお世話になっているN君とともに設置ホールN店(等価)へ向かいました。

開店1時間ちょい前に到着すると、既に10人くらいの若者が並んでいます。しばらく並んでいると店員さんが出てきたので、設置される台数を確認すると15台くらいとの事。ギリギリですが台は取れそうですな。

しばらく並んでいると、やっとこ雪もおさまりひと安心。ところが開店時間が近付くにつれ自分より前に並んでいる人数が増加していき、安心ではなく心配に。結局、開店間近になってみれば、自分の前にいる人は20人くらいになっていましたよ。お約束だけど…ふう。

並んだ順であれば台確保は無理なのですが、このホールは開店ダッシュ。そこに夢を抱きつつ…開店っ。ドタバタしている最短ルートを避け、あえて遠回りしつつインディのシマに向かうと何とか台キープ成功っ！　N君も台を確保しお互いひと安心。早速勝負開始です。

(中編に続く)