【松本バッチ】スマスロ、どう思いますか？

文化というのは姿を変えていくもの

※過去の「松本ポスト」はコチラから！

先日、仕事で山形県の方に収録の仕事でお邪魔したんですが、わたくし、山形市にて新しい発見をいたしました。

さくらんぼや米沢牛は存じ上げていたんですが、もう1つ、これはもう名物といっていいのではというぐらい美味な食材に出会ったのであります。

旅程は一泊二日。

1日目の晩御飯は水炊きでした。

水炊きというと福岡のイメージですが、これがまた美味しくて美味しくて。

スープも具材である鶏も、これでもかとおかわりしちゃったわけです。

あけて2日目、お昼ご飯。

冷やし肉そばなるものをいただきましてね。

だいたいアレじゃないですか。

冷やしそばというと、スープがない、もしくは少量のものを想像するじゃないですか。

ところが、この山形の冷やし肉そばは、かけそばのように丼に半透明なスープ(そう、つゆというよりスープ)が、たっぷり入っていて、上に上品に加熱された鶏肉がのっているものでした。

そう、件の食材とは鶏。

どちらの食事も鶏が、スープの出汁として、具材の肉として、文武両道、攻守最強の活躍をしていたんです。

みなさん、次に山形まで足を運ぶことがあったら、是非鶏料理を召し上がってみてください。

看板はれますよ、彼は。

【東京都　48歳　男性　おと～ん】

スマスロの登場に疑問。

コインレス化されて、デジタル化されたら俵積みや、木の葉積みで周りにアピール出来た4号機世代の40、50代のオッサンスロッターは何か寂しく感じます。

ポッパーエラーが無くなるのは嬉しいけど、受け皿のコインをガシガシいじくりながら出してるって感じが好きで回してるスロッターには
デジタル表記だとゲーセン感覚でしかないなぁ～、味気無いなぁ～と。

バッチさんは、スマスロどう思いますか？

僕もコイン自体を触るのが好きな方なので、寂しいという思いは多少あります。

なぜ「多少」程度かというと、各台計数機(パーソナルシステム)が導入された時に、全く同じことを僕も結構思ってましてね。

味気なくなっちゃうよ、絶対って。

ただ、それにすら実際もう慣れちゃってるところがあって。

あとは、まぁ、一気に全部スマスロになるわけでもないってのもありますけどね。

それでも、時代の流れに伴い、文化というのは姿を変えていくものかな、とは思うんです。

例えば音楽を聴こうとした時に、レコードからカセットテープ、CDからMD、そして今やデータにまでなりました。

例えば写真を撮ろうとした時に、写ルンですやフィルムカメラから、デジカメそしてスマホになりました。

例えば絵を描こうとした時。

例えば漫画や書籍を読もうとした時。

様々な分野において、手軽さ快適さを求めて、特にハード面は進化を遂げてきたわけです。

もちろん手軽で便利になることでのメリットは大きいんですよ。

なんの分野でもそう。

便りはハガキからメール、乗り物も切符からIC、お金だってキャッシュレスの時代だ。

めっちゃ便利。

便利なんだけど、いずれもある種の「寂しさ」や「侘しさ」が伴って進化してきたと思うんですよ。

なので、僕は、その変化も含めて楽しめればなぁという思いではおります。

あとはもしかすると、レコードや葉巻きのように、メジャーではなくなったとしても、それらを愛する人によって楽しまれるサブカル的な立ち位置で残る可能性もあるかもしれません。

玉やコインを使って楽しむパチンコ・パチスロ専門店、ね。

もう本当、今がまさに導入直前なわけですが、とにもかくにもまずは実際に座って打ってみてから、かな。

また1つ、パチスロの歴史が動くシーンに立ちあえることは違いないですからね。