第11回 かつて実在した攻略法シリーズ② ~パチプロ達が最もワクワクしたマジックミラー号!?~

第11回 かつて実在した攻略法シリーズ② ~パチプロ達が最もワクワクしたマジックミラー号!?~

はじめに

前回はパチスロのお話(乾杯RDⅡ)でしたが、今回はパチンコのお話。

2004年頃の攻略法で、当時はパチスロの「北斗の拳(Sammy)」がホールの主役となり、後に後継機もたくさん作られるストック機「南国育ち(オリンピア)」の初代や、突確というシステムを世に広めた「CR新世紀エヴァンゲリオン(ビスティ)」などが登場した時代でもありました。

今回ご紹介するのは、そんな中で登場したアレパチ「CRエキサイトラッシュ(藤商事)」の攻略法です。

CRエキサイトラッシュ(藤商事/2004年)
CRエキサイトラッシュ(藤商事/2004年)

「CRエキサイトラッシュ」とは…

2004年に藤商事から登場したアレパチで、デジタル当選確率は約1/16.3、役モノ当選確率は約1/10。合算値約1/163で大当りし、右打ち消化で約1950個の出玉を獲られる機種でした。

攻略法の内容とは!?

本機は盤面右で回転を続ける役モノのVに入賞して初めて大当り獲得となるタイプ。普段は役モノ内の回転体やV穴は、マジックミラーで隠されており見ることができません。

デジタル当選後、右の回転体に玉を入れると、マジックミラーの内側で回るV穴位置が見えるようになります。

しかし、このV。ある点に注目すると、簡単かつかなり正確にVを狙うことができました。

 

~手順~

  • 回転体の「歪み」が見抜きやすい台を探す。
  • デジタルを揃える。
  • 赤い突起の「歪み」が出る寸前に回転体に一発入れる。

 

めちゃめちゃ簡単です。回転体の真ん中の赤い突起の動きを目安に、Vの位置を見抜いて打ち出すだけで大当りを狙えました。

つまり、約1/16.3でデジタルが揃えばほぼ確実に約1950個の出玉を獲得でき、時速10000発ほど獲得できる攻略法でした。

この「歪み」というのは、ニュアンスが難しいのですが、回転体の軸にあたる赤い突起部分は正円ではなかったため、回転中、約3.5秒に一度のタイミングで「歪む」というか「膨張したように見える」台が、数台に1台の割合で存在したのです。

 

導入当初は、4、5万発を超えたあたりから、店員2人がかりで張り付かれました。が、ネタを知らない人には普通に打っているようにしか見えないため、お咎めなしでした。

むしろ、専属の店員が後ろで待機してくれていて、呼び出すまでもなく箱を下ろしてくれるため、VIP待遇に感じたものでした(笑)。

また、全台でやれる攻略法でなかった点も、気付かれない要因でした。

攻略法の出所は?

役モノ付きマシンということで、どこか隙があるのではと一部のグレーなパチプロたちは虎視眈々。導入初日から全国で同時多発的に狙っていました。

虚心もその内の一人。首尾よく初日に違和感に気付けました。

ほどなく仲間内からも狙える台の情報が届くなど、グレーなパチプロ間で情報共有されていった、、、のが始まり。

インターネットの影響で短命の攻略法であった…

かつては攻略法というと数ヶ月使えるモノが多かったのですが、本機に関してはネットの掲示板に【ラー油】という隠語で即出回ってしまい、この攻略ネタはかなり短命で対策が施されてしまいました。

その対策とは「回転体にシールを貼る」というものでしたが、敢えて貼らずに、昔の一発台のようなデジタル始動口にして、パチプロホイホイコーナーを設けるホールもあったっけ。

虚心はこの情報、知人店長に早めに教えてあげたお礼に、美味しい焼き肉をご馳走になったなぁ~(笑)。

ライター紹介

  • 虚心坦懐
    パチマガスロマガ専属ライター
    虚心坦懐
    限りなく漆黒に近いグレーパーソン。しかし、その知識は半端なものではなく、怪しい噂のある「攻略」は大抵知っている。アナログ系の役モノパチンコにも強い。ちなみに、真性のキャバクラ好きで、10割がキャバクラ攻略の話……らしい。まさに、攻略特化型なライター。

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