ホールで出会ったおもしろい人たち【編集コラム】チキショウ君 第16幕

ホールで出会ったおもしろい人たち【編集コラム】チキショウ君 第16幕

ホールに行っても誰にも気づかれないチキショウ君だお☆

この前、ライターの人たちと話していて「チキショウさんは結構顔出してるから気づかれるんじゃないですか?」と言われた。……今まで普通に打っていて「チキショウ君ですよね?」なんて声かけられたことなんて一度もないぞ!

メーカーの人も俺がこんなに書いてることは知らないみたいだし。……てことはだ、どんなNG事項も書いて問題ないんじゃないか?(・∀・)←消されるぞ

さて、今回は俺がホールで見た面白い人を中心に話していくよ。パチンコ打ち続けて16年、そりゃあいろいろ出会うよね!

楽しそうで裏山ですわ

1人目は俺が人待ちで1パチを打っていた時のこと。全然当たらなくて暇だな~なんて思っていたら、5台隣ぐらいで「乙女フェスティバル」を打っている人がやけに騒がしい。ボタン連打も気合が違う。

かと言って、すげー強打をしているわけでもなく、ハズレたらすごく悔しそうにしている。こんな感情むき出しで打っている人も珍しいなって思った。そして当たったらしく大きめのガッツポーズと雄叫び。あーなるほど、オタクなんだと思って見ていた。

俺も似たようなもんだから、気持ちはわかる。でもそんなに喜んだことはないな……お? カバンから何か取り出しているぞ。……ハチマキと棒??

そしてその人は右打ち中座ったままではあったけど、

オタ芸を始めた

そう、ハチマキに描かれていたのは台に登場する乙女キャラ、棒はサイリウムだったのだ。

さすがに俺も絶句。なんかの撮影かと思って周りをキョロ×2見渡す。しかし、それらしきものは無い。てか、シマに居るのは俺と他1人だけ。

ちょっと盛り上がり過ぎだろ! って言いたいところだし、普通の一般人が見たら引くレベルだわ! でも俺は逆に羨ましいと思った。だって、ここまで自分に素直になってパチンコ楽しめる人、世の中にどれだけおる?

ここまで楽しそうな人を見たのは久しぶり。おかげで俺も初心に帰って楽しもうと思い、何が起きても楽しむことができるスキルを身につけた。ありがとう、名もなきオタクのお兄さん! あなたのおかげで今もパチンコを楽しく打てています!

大人の女性って良いな

次は出会えたらラッキーな話。

その日は「エヴァ~奇跡の価値は~」を打っていた。そして隣に女性の人が座った。見た目は30代前半ぐらいだったかなー。まだ二十歳ちょっとぐらいの俺は30代の人に魅力を感じていなかった。

たぶんパチンコ打つ人ならわかると思うけど、隣に若いキャピ×2の女性が座ると、なんとなく意識しちゃうよね? 別に下心ではなく、当時だったらタバコの煙をなるべく上に吐くようにしようとか、スカートだったら絶対領域を見ないように我慢しようとか←下心しか見えねぇ!

そのためそんなに意識していなかったんだけど、その女性の人、やたらと動いている気がした。なんか上下にというか前にというか……。液晶を見ていても視界に入りそうなレベルである。

さすがに気になってチラ見してみたら

胸でボタンを押していた

ほんと最初は何してるのか分からなかったけど、まさか胸でボタン押す人なんておる!? てか、押せてるのかよって思ったが、微妙に押せてないこともあったw さすがにビックラポン。よく見たらそこそこ胸も大きい。

いやそうじゃなくて、そんなことしなくても良いだろ! って思ったけど、これはこれで良い。楽しみ方は人それぞれだから。俺も楽しませてもらったし。

そして20分もしないうちにお姉さん、確変をゲット。確変中はなぜか普通にボタンを押していて「チッ!」って思ったけど、時短中はおっぱいボタン発動で俺もニコ×2(´▽`) 

ありがとう、名もなきお姉さん。あなたのおかげで大人の女性って良いなって思えるようになりました!

みんな優しい!

最後はほっこり良い話。

これは「冬ソナ2」が導入されたばかりの日曜日に超満席のホールへ。俺は朝から冬ソナ2を打っていて、最高2連チャンと全然連チャンせず。でもかなり回るから打ち続けていた。

そしたら1200回転当たらず、7万負けでヤメようとし、席を立ったところ、左で打っていたおばちゃんに腕を掴まれた。え? なにか忘れ物かな? って思ったら

玉くれた

ちょっととかではなく、1箱くれた。「お兄ちゃん見てると頑張れって思ったのよ」と言って渡してきた。さすがに申し訳ないと思ったので遠慮したのだが「大丈夫よ、もうすぐ当たるから!」と。

こんなやり取りが3分ほど続いたので、俺が折れて感謝しつつ打つことに。いやしかし、申し訳なさ過ぎる。さすがに当てて返さないと……って思っていたらノマレた。しかし、まさかのもう1箱おかわり!

しかも、今度は右で打っていたおじさんがくれた。いや、待て。申し訳ないを通り越して、死んでしまいたいレベルなんだが。確かに2人ともかなり出玉を持っている。でも1箱って5000円分ぐらいよ? 見知らぬ人にそんな貰うなんて悪いよ!

「申し訳ないんでほんとに大丈夫ですから!」というと、「兄ちゃん、諦めたら終わりだよ。出るまで打ちなよ」と。……安西先生(ノД`)・゜・。

パチンコが……打ちたいです―――。

ということで、めちゃくちゃ感謝しつつ打ったら確変大当り! 両隣の方々、盛大に拍手。こんなに褒められたのいつ振りだろう。

そしてすぐにおばちゃんに返そうと思ったら、「私はもう帰るから頑張るのよ!」って「返さなくて良い」とも言わず去って行った。

じゃあ、せめておじさんに返そうと思ったら「あれは貸したんじゃなくて、兄ちゃんにあげたんだよ」っと。

……なんだよ、このホール! 神しかいないのかよ!! 泣きながら打っていた。おじさんも俺が確変中に「俺帰るけど頑張れよ!」と言って去って行った。その後7連チャンまで伸びた。

翌週、お礼がしたくて同じホールに行ってお二人を発見。飲み物を袋いっぱいに渡したら「こんなに飲めないわよ、みんなで飲みましょう」と。そのホールに居る常連さんたちに配っていた。

そんなホールはもう潰れてしまったけど、客層は最高に良かったな~。ありがとう、名もなき常連の方々。おかげで今日も元気に過ごしています!

ライター紹介

  • チキショウ君
    編集部
    チキショウ君
    仕事があろうとなかろうと、暇さえあればパチンコを打ちに行ってしまう半社会人的な存在。上司に対して敬語を使うことを知らず、「仲間なんだから敬語なんていらねーだろ!」と、まるで自分が正義のように振る舞う赤ちゃん。パチンコ以外のことはからっきしで、総理大臣の名前すら知らない。しかし、ことパチンコに対しての情熱は人一倍すごく、編集部員の中でも一番打っている。そのため、ライターのように原稿を書くこともあれば、実戦企画にも参戦することも多い。現在は携帯サイト連載企画「遊タイマーズ」として毛玉3号と仲良く(?)過ごしている。

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