【GWゴトネタSP①】第7回 「CRA祭りだ!サブちゃん」で紐(糸)付きゴトを捕まえた話

【GWゴトネタSP①】第7回 「CRA祭りだ!サブちゃん」で紐(糸)付きゴトを捕まえた話

はじめに

皆様、こんにちわ。

前回の大工の源さん超韋駄天のゴトに関する記事、大変多くの方に読んでいただきました。ありがとうございます。

 

今回はゴールデンウィーク中ということもありますので、今日からいくつかゴトにまつわる闇っぽいコラムをアップしていこうと思っております。是非、お暇な時間にでも読んでいただけたら光栄です!

 

気になる第一回の内容は、虚心が実際、見たちょっと間抜けなゴト師のお話です。

CRA祭りだ!サブちゃん(アムテックス/2015年)

手順自体は大昔からあるアナログなゴトの手口で、紐の付いた玉を役モノ内に滞留させ左手に紐のもう一方をぐるぐる巻きにして操作するというもの。

この機種の場合、R告知モードがあるため、12チャッカーに玉が入賞した際に15Rの告知時だけV入賞させ出玉を不正に入手する、という内容でした。

2019年あたりに西日本で多発していたようです。

犯罪者育成コース、授業料は25000円!?

これは数年前の「もうすぐ夏」という暖かいというより既に暑い時期のお話。遠くまで行く用事があり、それを済ませ、久々に仲良くさせていただいている店長さんの居る小規模ホールさんにお邪魔した時のこと。

店長さんが、久々の再会の喜びもないまま、会うなり「さっきからこの時期なのに長袖着て、上皿と下皿を隠すように手を置く姿勢で、いかにも何かやってそうなヤツがサブちゃんのシマにいるんだよ。虚心だったら何をやっているか見てわかる?」と聞かれた。

私は、「紐付きゴトじゃない? 最近流行っているって聞いているし。ただ、上手いヤツだと私が見てもわからないかも? で、どのくらい抜かれているの?」

すると店長は「怪しいだけで抜かれてはいないんだけど、壊されたりするのも迷惑だから、ちょっと見てきてもらえる?」と。頼まれたからにはと隣の台に着席し、チラ見で観察。

監視役も見当たらなく、どうやらピン。そして、汗をダクダクかきながらハネが開放する度に受け皿の左手を動かしている。やはり紐付きゴトだと確信。

店長にそれを伝えると、通報し、男性店員を数人引き連れてお声掛け。焦ったゴト師は急いで逃げようとするも、台に入った糸とグルグル巻きになった左手が離れず、まさに自分でお縄になってしまった()

後ほど気になった虚心は店長に差玉を聞いてみると、何と客の-6400発。約2万5000円使って犯罪者になったというユー○ャンの犯罪者育成コースでも申し込んだのかと思うような間抜けなゴト師だった()。手口から、素人がネットか何かで入手して、試してみた風であった。

ゴト行為は、れっきとした犯罪です。興味本位などで、決して手を出したりしないように!

まとめ

今回取り上げた話はゴト行為であり犯罪です。窃盗罪であれば10年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられます。

 

今回も、ゴト行為撲滅のために注意喚起することがパチンコ業界の健全化にも繋がるとの考えから、ギリギリ書ける範囲にてアップしました。

 

ゴトは一部の人の不正行為ですが、我々パチンコファンにも影響があります。こういったゴト行為で出た損失は、設定状況や釘状況に影響し、巡り巡って私たちファンの負担になってしまうのです。

そうならないためにも、ホールさんにはくれぐれも警戒を頑張ってもらいたいものですね。

 

また、ゴトを行うような犯罪者は実在こそします。が、本当に本当に限られた極一部の人間なので、一般ファンの皆さんは過剰に反応せずに、どうかいつもどうりパチンコを楽しんで欲しいと思います。

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