【パチンコ正攻法】"エヴァ未来"のボーダーライン

【パチンコ正攻法】

【第19回】初当りごとの平均獲得出玉

『パチンコ正攻法』過去の連載まとめはコチラから。

 


 

前回は「エヴァ咆哮」にて「初当りごとの平均連チャン数」を計算した。

すなわち、大当り確率の1/319.7を引いた時に得られる平均大当り回数のことを指す。

 

念のため繰り返すが、「初回確変時」や「初回ST時」ではなく、単発も含めた「初当りごと」の数値である。

ボーダー計算ではあくまでも「初当りごと」の数値が必要であることをお忘れなく。

 

ともかく、初当り1回あたり平均4.1151回≒4.12という数字が出た。

 

では、この4.12回というのは出玉数にして何個に相当するのか?

本機ではラウンド変動があるので、出玉数と振り分け率応じて計算していく。

 

【ヘソ入賞時】

① 56% 420(3R) ST163

② 3  1400(10) ST163

③ 41% 420(3R) 時短100

 

【電チュー入賞時】

④ 100 1400(10) ST163

 

まず初回当りが①の場合、平均連チャン数は前回計算したように5.2629回だが、初回は420個で2回め以降は1400個となる。これを計算すると

4201400(5.2629-1)

6388.0

 

次に初回当りが②の場合、平均連チャン数は同じく5.2629回。出玉数はすべて10Rなので、

14005.2629

7368.0

 

そして初回当りが③の場合、平均連チャン数は前回計算したように2.4634回で、しかも初回は必ず3R、2回め以降は必ず10Rとなるので、

4201400(2.6434-1)

2468.8

 

初回当り種別ごとにまとめると、

56%で6388

3%で7368

41%で2468

 

ということになるので、これをそのまま計算すると

0.5663880.0373680.412468

4810

 

つまりこの4810個がエヴァ咆哮の「初当りごとの平均獲得出玉」となるのだ。

 

いや、しかし前回、あるいは3回前には詳しい計算過程は説明しかったものの4645と書いた。その差は168.355個。なぜか?

実はこれが「電サポ中の玉減り分」なのだ。前回あるいは3回前は、電サポ中1回転あたり0.5個減という条件で計算していたのだが、今回はまだその分は計算していない。

 

というわけで、次回は出玉が減る場合の計算方法を解説しよう。

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