機種が違えど「釘読み」の知識は間違いなく応用が効く!【Re:釘本 VOL.13 CR海物語3釘解説】

機種が違えど「釘読み」の知識は間違いなく応用が効く!【Re:釘本 VOL.13 CR海物語3釘解説】

「1機種」にスポットを当てて釘を完璧に解説!

CR海物語3(三洋)

ワープ入口/ストローク

ワープに入るコースは2つで、メインとなるのはAコース。従ってブッコミの広さやバネの善し悪しにも注意して下さい。

Bコースはа釘が少し離れているためやや厳しいのですが、「バネが悪い」「ブッコミが狭い」「bc間が広い」などの場合にはストローク2も一考。それ以外はブッコミ狙い(ストローク1)で。

アタッカー

★印のプラスチック板の角度が絶妙で、玉を外方向へ送り出してしまいます。デフォルト状態だと出玉は2000個ギリギリといった感じでしょう。

ただし、ここはあくまで「回転率とのバランス」で判断すべき部分。出玉が少なくてもその分よく回れば問題ありません。

スルー

ここに玉が来る頻度が高い台は、イコール回転率の低い台。来た玉が高確率でスルーに通るようなプラス状態が望ましいでしょう。

ホールではf釘の向きの状態が影響することが多いようです。

寄り(風車)

風車での振り分けはもちろんですが、その手前のde間も重要ポイントです。ここが広いとスルー方面へ多くの玉が向かってしまいます。

スルーに流れた玉はまずヘソに向かいませんから、de間は狭い状態でなければ厳しいでしょう。

この写真は実際にホールで活躍していた台のe釘のアップ。

この釘をよーく見て下さい。なんと、あまりにも頻繁に玉が当たることで釘が削れ
ているではありませんか! そのくらい重要な振り分けポイントだということです。

 

道釘~ジャンプ釘~ヘソ

点線で囲んだ部分の隙間が広くなっていると、通常コースはおろかステージへの自力乗り上げも減少してしまいます(自力乗り上げはココからのみ)。

ヘソはしっかりと玉を受け止めるべく上向き状態が理想です。

和泉純の「今」だから語れること

これまでの実験結果をふまえたうえで「海物語」の釘解説をしたもの。

機種が違えばゲージも違うが、基本的なところは同じ。また、この当時から20年近く経ったわりには今の機種達も大きくは変わってない。

ちなみに、筆者はこの「海物語シリーズ」がヒットした理由は「ゲージ」にもあったんじゃないかと思っている。

ヘソへの寄りつきは悪いが、寄ってきた玉は入りやすい。これが打ち手にストレスを与えないのかと。

あと、ステージも玉が乗っているうちは入賞の期待感があるし、良い台は3分の1くらいの入賞率。世の中の面白いもの・飽きないものはだいたい成功率3分の1くらいだ。

残念ながら近年はメーカーのゲージに対する意識があまり高くないように感じる。だが、今一度考えてほしい。パチンコは玉が釘にぶつかりながらセーフ穴を目指すゲーム。そこにもヒット機種を生み出すヒントが隠されているのではないだろうか。

ライター紹介

  • 和泉純
    パチマガスロマガ専属ライター
    和泉純
    パチンコ生活者歴30年超! 釘にかけては右に出る者がいない「釘王」。パチマガスロマガライターの中でも最古参だが、その実態は野球と下ネタが大好きなおじさん。野球は見るのもやるのも好きで熱狂的な阪神タイガースファン。ドラム奏者でもあり、パチンコライターたちのLIVEイベントにも出演している。

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