先日、久しぶりに某ホールへと行きました。このホールの特徴は、「6号機はすべてリセットする！」でして、毎日リセットをかけているんですよ。

そんなホールがですね、いや、正確に言えば『南国育ち-30』だけがですね、朝イチに有利区間ランプが点灯していたんです（有利区間ランプはクレジット右下のドット部分。下の写真は点灯しています）。

ご存知の方も多いと思いますが、本機は設定変更後1G目の出目によって、モード移行率が変わると言われています。そのため、オイシイ部分だけを持っていかれないようホール側が対策しているのでしょう。

ただ、そうなると、やっぱり朝イチは空きまくりなんですよね。プロらしき人は当然近寄りません。そりゃそうです。だって、設定据え置きの可能性はもちろん、設定変更していたとしても、意図的に1G目の出目を操作されていることも考えられるのですから。

で、この状況って結構どこのホールもそうなのかと聞いてみると、「朝イチは有利区間ランプが点灯している」という答えが多かったんですよね。

しかし、これで打つ手ナシというのは、少しもったいない気がしました。どこかで勝つ手段を見いだせないか。勝てる方法は残っていないのか。そこで今回は、朝イチに有利区間ランプが点灯している南国育ちを「攻めるならココ！」をお伝えしようと思います。

打ち始める前に、まずはそのホールが据え置きなのか、リセットをかけているのかを知る必要があります。設定変更の有無で一番わかりやすいのが、前日の閉店時の出目と朝イチの出目をチェックすること。もしも出目が同じであれば、その時点で据え置きと判断できますからね（もちろん有利区間ランプは点灯中）。

出目が違う場合は、据え置きか変更かは見抜けませんが、そんなときは次の手段（②）に移行しましょう。

設定変更後は約17％で通常Eに移行し、その際は1発目のボーナスで天国へ移行し3連、という傾向が強いです。そのため、朝イチの蝶の飛び具合で設定変更しているのかを予想できます。

・朝イチの履歴にボーナス3連がほぼナシ→設定据え置きの可能性が高いホール

・朝イチの履歴にボーナス3連が全体の2割ほどある→設定変更している可能性が高いホール

これら①と②から設定変更の有無を予想し、あとはその結果から攻めるゲーム数が変わってきます。

これは、もう前日のヤメゲーム数と合わせて、朝イチにノーボーナス＆トータル300G以上回っている台だけを攻めましょう。

300Gに設定している理由は「ボーナス後200G目で有利区間ランプが消える最悪のパターンだとしても、そこから最低でも100Gは経過している」から。有利区間突入後100G以上消化している台を有利区間終了までor天国後即ヤメすれば、設定1でもPAYOUT107.1％もあるので、そこを狙う方法ですね。

これは、純粋にノーボーナス＆当日100G以上回っているだけで、上記のPAYOUT107.1％を得ることが可能。

例えば「前日天国抜け1Gヤメ＋当日100G」の台があったとします。正直言って、据え置きの可能性を考えたら絶対に打てないような台です。ただ、そんな台を自分だけは期待値があるとわかって回せるのは、めちゃくちゃ大きいんですよね。

なお、前日天国抜け後1Gヤメの台を打つときは、念のために、必ず前日と合わせてボーナス後200G間は有利区間ランプが消えるかをチェックしましょう。ここでフッと有利区間ランプが消えたら、設定据え置き確定となりますので。

実際に、僕も冒頭で書いた全リセホールで当日100G過ぎの台を3台打ちました。数日間のデータを遡って、朝イチのボーナス3連も確認し、さらにこのホールはこれまでの傾向から「有利区間ランプは付いているけれど、きっと設定変更している」と予想できました。

このように、打ちに行くホールの朝イチの傾向を知れば、有利区間ランプが付いていようとも戦える状況が生まれてくるので、チェックしてみてくださいね！