ごめんね

ごめんね

何かを得ることは何かを捨てること

松本ポストも14通目になりました。

ありがたいことに絶えずいただけるお手紙に、毎回すべて目を通させていただいているんですが(お返事できる人数、限られていてごめんね)、結構アレですね。

新しい何かに挑戦できない自分に悩んでいる方、結構いらっしゃいますね。

僕が薬剤師をやめてパチスロライターに挑戦した人間だからかもしれませんが、その手のお手紙を結構いただく気がするんですよねぇ。

僕は基本的に「やらない後悔よりやる後悔」と思うタイプの人間で、そんな僕にお手紙をいただくってことは、どこか背中を押してほしいという思いもあるのかもしれませんが、あえてここでもう1つの視点もお話させていただくとですね。

続けることも、また勇気。

だと思うんです。人というのは、基本的に「ないものねだり」であり、「隣の芝生は青い」であり、「逃した魚は大きい」であると思うわけです。

自分の知らないもの、持っていないものの方が魅力的に見えて当たり前である、と。

それらの誘惑を断ち切り「ここまで選んできた自分の判断を尊重して続ける」ということも、立派な決断であると思うわけです。

じゃあ、どうすれば良いんじゃ、となると思うわけですが、それは考えることです。

今置かれている場所、選んだものを多角的に見て、考える。

そして魅力的に見えているもの、迷っている場所についてできる限り調べ、考える。

何かを選ぶということは何かを捨てるということで、どちらの決断をしたとしても、必ず失うものはあります。

それは今まで築いてきた生活や関係かもしれないし、まだ見ぬ可能性かもしれません。

それに気づくかどうかとは別として、時間の経過とともに必ず失われていくものがある。

で、僕が大事だと思うのは、どちらを選んだにせよ、失ったものばかりに目をとらわれるのではなく、それによって得たものを、しっかりと認識するということです。

身体は1つ、人生は1度きりで、暁美ほむらちゃんじゃないんだから、直接比べることもそれを受けてやり直すこともできません。

チャレンジしたことで得たもの、チャレンジを諦めたことで得たもの。それらを、不確かな想像に依存する相対的にではなく、なるべく絶対的に判断するということです。

大事なのは絶対的評価

ちょっと難しくなってきたので、簡単な例えというか、この話をしようと思ったきっかけをお話します。

数ヶ月に一回ぐらいのペースで、僕は日暮里に仕事でお邪魔するんです。

だいたい、くりさんと。

でね、決まって駅前の馬賊というらーめん屋さんで昼食を食べるんですけど。

毎回、坦々麺を頼んじゃうんですよ、2人してね。

他のも絶対うまいよなあ、食べてみたいよなぁとか言いながら、結局2 人とも毎回同じのを食べちゃう。

なんだったら店単位で言っても、そう。

たくさん他にもお店はあるのよ。

その中に、絶対美味しいもんがある。

馬賊の他のメニューの中にも、もしかしたら毎回食べてる坦々麺より好きなものがあるかもしれない。

調べて写真見て、美味しそうなのあったもん、冷やし馬賊とか。

でも、たまにしか来れない、限られたチャンス。

昼食は1度きり。

我々は坦々麺を選ぶわけです。

相対的ではなく、絶対的な評価。

そう、目の前に運ばれてきた坦々麺がうまいかどうか、大事なのはそこなんですよ。

超うまいの。

何回食っても超うまいの。

もっと他に美味しいものあるかも、なんてモヤモヤしながら食べるのはもったいないんだよね。

調べ、考え、悩んで決めた決断の結果を絶対的に評価する。

それで不満が生まれるなら、リトライすれば良い。

失うことを恐れすぎても、ないものねだり過ぎても、結局あんまり良いことはありませんから。

胸を張って選んでいきましょう。

胸を張って食べた結果、僕は白いTシャツにスープとばしましたけど、うまいからしょうがない。

というわけで、今回は前置きが本題みたいになってしまったので、できる限りライトなお手紙にさせていただきたいと思います。

たまにはこんなのも

<北海道 くりりんさん 42歳 女性>
いつも動画等楽しく拝見しています。バッチさんの親しみのある話し方がとても好きです。アイスのサクレ(レモン)に入ってるレモンはいつ捨てますか? 私は最後の最後までカップ内に存在します。

いや、知らん! 君のレモンの行方は知らんけども! わざわざ何の手紙!? ありがと! サクレは夏の風呂上がりとか最高だよね。

この手の一発ボケ勝負のお手紙もハイセンスな方が多く、僕は結構好きでしてね。

毎回「ふふっ」って楽しませていただいてるんですけど、お返事書くとなると一発つっこんでお終いになっちゃうんでね。

今日はチャンスということで選ばせていただきました。

こういうの類のお手紙に、まとめて返すみたいな回があってもいいね、うん。

ちなみに、サクレのレモン、僕は食べるよ。マジで。あとエビプライの尻尾も。

ライター紹介

  • 松本バッチ
    パチマガスロマガ専属ライター
    松本バッチ

    福島県出身。大学卒業後、薬剤師として働いた後にパチスロライターへと転身。パチマガスロマガを始めとする各媒体における連載やCS番組へのレギュラー出演等、多方面において活動中。波の荒い機種からノーマルタイプまで、幅広く好きな機種を自由に打ちまわるが、立ち回りは意外と(?)シビア。読み応えのある原稿、面白トーク、ガチンコ実戦等、何でもこなせるマルチエンターテイナー!

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