チキショウ君と愉快な仲間たち~りんか隊長編~【編集コラム】チキショウ君 第19幕

チキショウ君と愉快な仲間たち~りんか隊長編~【編集コラム】チキショウ君 第19幕

ネタが枯渇してきたチキショウ君だお☆
いや、実戦してきたことなら書こうと思えばいくらでも書ける。でもそれって、企画とかでいくらでも読めるじゃん? ライターたちがいっぱい書いてるじゃん? そんなに進んで書こうと思わないんよねー。……次回書いてるかも←おい

ということで、今回思いついたのが「ライターたちを俺目線で紹介していこう」って思った。良い所もあるし、悪い所もある。そんな裏話的なことも書いていくね~。
よーし、悪い所書きまくるぞ~(´▽`*)

 

初見の感想はちっちゃ!

初回はりんか隊長!

りんか隊長

なぜって、おそらく一番深く関わってきたライターだから。そしてある程度のことを書いても怒られない……はず!

最初に会ったのは、入社した年の冬(6年前かな)。当時まだホールで取材をしたことが無くて、すべてが初々しかった少年時代。初めて実際にホールへ行き、写真を撮ってくる実戦企画の担当になった。それがコレ!

2016年1.24号で掲載

朝イチから俺よりも早く現場に居たのを覚えてる。「ミニモニ。って居たんだー」って思うぐらい小さかった。仕事中は素直に仕事してくれたし、こっちの要望にも応えてくれる娘って感じ。扱いやすい道具だったんよ(*´ω`*)

勇気ある決断

その後、何度か企画で使うようになった。13時間体感記とか。そしてある日、隊長が自分の企画ページを持つようになった。それがコレ!

2016年8.28号で掲載

この時は俺が担当ではなく、当時の編集長が担当していた。でも編集長が「メシ奢ってやるから来いよ」って言われて「ワーイ(´▽`*)♪」って現場に行ったのは覚えている。

その後も編集長が担当していたのだが、ある日隊長からLINEが届く。

助けてください

話を聞いてみると、どうやらラフから全部ひとりでやってみろって言われて、どうすれば良いかわからないとのこと。その時は編集部に来て教わりながら書くわけではなく、自宅で書いていたらしい。でも編集長に「キャッチは?」「リードは?」と聞かれて何を言っているのか分からないと。

編集長に聞いても「リードだよ、リード! 何でわかんねーんだよ!」しか言ってくれなくて、泣いていたらしいw

そりゃそうなるわな。初心者がいきなり「ラフ書け」って言われても全然わからんもんな。雑な編集部、さすがですわw

ということで、俺が簡単なラフを書いてLINEで説明。とりあえずその場はなんとかなったが、その後も知らんことを言われ続け、ついに隊長が動く。

担当を変えてください

……よく本人に言ったなw 勇者ですわww
結果、引き継いだのは俺。そこからは演者ではなくライターとしてラフから教えていった。誌面は無くなったけど、隊長はラフから書けるライターに進化!

実は女性ライターでラフから書けるのなんて、この業界では超レアなんじゃないかな?

進退を考える

そうして俺と隊長は、新台やファンイベントなどあらゆるところに取材へ行った。Sammy主催のイベントで海に行ったのはよく覚えている。なんか食べ物や飲み物がいっぱい出てきた(^^♪ ←タダ飯食えれば何でも良い

この取材の数日前、隊長から「海泳げるのかな?」と聞かれたから、Sammy広報の人に相談。すると「泳げますけど、おそらく泳ごうとしているの……マガジンさんだけですよw」って言われた。一応、隊長に泳げると伝えたが、当日の朝、俺が水着を忘れてしまい泳がず。その時の隊長「信じられない! 裏切者!!」って、激おこでしたわw

それでも楽しかったな~。取材と言うか、夏を堪能した感じ。こういうちょっと日常から離れる仕事、好きだわ(・∀・)

りんか隊長 夏
りんか隊長 夏
「俺たちの夏!」とはしゃぐ隊長

でもある日、事件が発生。もうライター辞めるとまで言い出した。

理由は「ある企画で誌面に載った写真の写りがクソほど悪いのに、バカでっかく載ったから」とのこと。そのページを担当したのは新人だったけど……地雷踏んでくれたなっ! この負担、俺が被るんだぞ!

そして完全闇落ちした精神状態で新台の取材に行った時、顔が死んでいた。でも辞めさせるわけにはいかない。取材中だったがここで熱い男、チキショウ君の説得が始まった。

何のためにここまでやってきたんだよ! こんな中途半端な終わり方で良いのかよ! 俺はまだライターとしてのお前を見ていたいんだよ!

……スクール☆ウォーズかな? こんな説得が心に響いたのか知らないが、なんとかライターを継続。あの時は焦ったわ。これが理由で辞められたら、俺らファンからボコボコにされるからね。

その後はTVにも進出

それから様々な仕事をしていった。メーカー主催のファンミーティングとか、公式動画など。

そして本人が大喜びしたのが「激!今夜もドル箱」(テレビ東京)に出演が決定した時。素直に俺も「おー、すげー!」ってなった。さすがにこの番組は俺でも知っている。はるか昔から見ていたからね!

でも当日は不安だらけ。初めてやることは慎重になるよね。自分が打つのではなく、演者さんが打ってアツいパターンなどが出たら解説をする役(番組の中でご意見番って言われている)。

収録前に何度も演出名などを確認。まだ導入前だし、俺の担当機種でもあったから、ひたすら重要演出を教え込む。「このパターンだとこのリーチに行くよ」「ココでこの演出が出た場合は大当り濃厚」など。

そして収録がスタート。まあ、4人ぐらいが打っているから解説できなかった部分もあったけど、無事に成功。その結果、今も番組に出演することもある。

りんか隊長 今夜もドル箱
無事に終わってほっと一息
りんか隊長 今夜もドル箱
最近ホールで見つけたPOP

まだまだこれから

書ききれないぐらい色々あったけど、ライターとして成長してきた隊長。たまにケンカもするw

隊長の凄いところは「仕事が来ないのは自分のせい」って考えるところ。ファンの人からしたら「そんなことない!」とか思うかもしれないが、この業界は甘くない。

「カワイイ」とかだけで仕事が来ると思ったら大間違い。仕事を任された際に

「この人は仕事しやすい」
「さすがライターさんだなー」
「対応が早い&良い」

など、なにか爪跡を残さないと次に繋がることなんてない。そのため隊長は自分を最大限に活かす行動を心がけているはず。その結果、今も仕事の依頼が継続してくる。

昔はわがままスキルが発動していたけど、今はなくなった。動画編集もするようになり、編集部側(裏方)の忙しさも見えてきたのかなと思う。

最近では仕事の依頼に対して断ることもなく、原稿の締め切りも破らない。こっちとしてはかなり助かっている。最後になかなか面と向かって言うことはないから、ここで言っておこう。

いつもありがとう! 感謝しているし、仕事に対する姿勢は本当に尊敬している。これからもよろしくね('ω')ノ

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