第232回『青の祓魔師』含めた設定6低スペック機をしのけんはどう捉える!?【しのけんの喰うならやらねばF】

第232回『青の祓魔師』含めた設定6低スペック機をしのけんはどう捉える!?【しのけんの喰うならやらねばF】

(前編からの続き)
▶裏話の前編はコチラ◀

担当(以下・担)『とは言え、これらの挙動を把握するだけでも高設定、特に設定6は丸わかりですね。マイナー機とは言え、非常に判別しやすい機種という事は分かりました!』

しのけん(以下・し)『ただ、この機種はねぇ…』

『な、なんですか?』

『機械割が厳しい』

『あ、ホントですね。設定6で107%…』

『他の設定6丸わかり機種はなんだかんだ109%かそれ以上あるんだけど、この機種だけちょっと厳しいんだよねぇ』

『まず設定6ツモってなんぼですね』

『うん。低設定or設定6が丸わかりって部分はありがたい仕様なんだけど、ホール傾向やなんかでもっと高スペックの設定6をツモれる頻度高い時はお勧めできない機種って言えるかな』

『なるほど』

『まぁそもそもこの機種で高設定を入れるホールやそのチャンス自体あんまりないだろうけどね(笑)』

『例えばアイムジャグラーなんかも設定6のシミュレーション値が106.5%程度ですが、そのような「設定6でも機械割が低めな機種」に対するしのけんさんの捉え方ってどんな感じですか?』

『う~ん、「設定6を狙うために低設定をどれくらい回しちゃうか」次第で打つ打たないを決めるかなぁ』

『と言いますと?』

『例えば今回の「青の祓魔師」は平均500G~600G程度で設定6か否かが見切れるんよ』

『設定6の場合は250Gで当たって弱AT。有利継続するか否か等で丸わかり。低設定はほぼ350G抜けちゃいますもんね』

『350Gを抜けたらハイエナ的に回すべきゲーム数でもあるからそれを消化して終了。この時ATに繋がればラッキーって感じで、伸びても600Gくらいで判断付く』

『低設定をそこまで回す事なくヤメれる訳ですね』

『うん。だから絞り込みやなんかで1/3程度で狙えるならギリギリ打っても良いかな。そうなれば、低設定2回打っても都合1200G未満で見切れて、設定6は早く判断出来るから1万G回す事も十分可能だし』

『逆に他の機種の場合は?』

『例に出たアイムジャグラーに関しては、「コレ設定6ほぼ確定だわ」って言い切れるまで低設定をどれくらい回すかって問題だよね。打っている台の挙動だけで見たら、下手すりゃ半日以上打っても設定は闇…みたいな状況にジャグラーはなりがちだし』

『そうなると青の祓魔師のような低スペックだけど設定6が非常に分かりやすい機種のほうは有利って事ですかね』

『単純に比較するとね。ただ…』

『なんですか?』

『世の中に多く存在するアイムジャグラーの設定6が打てるチャンスと、設置少なくこんな台に設定6を入れてくれる青の祓魔師を打てるチャンスの頻度比べたらどっちが多いかって話になる』

『確かに(笑)』

『だから設定推測は困難を極めるアイムジャグラーに関しては、ホールの傾向やイベントの法則やらで「挙動は参考程度、傾向的にこの台は設定6!」と言い切れる状況でしか打てない。ただそのようなチャンスは青の祓魔師よりは断然多いんじゃないかなって感じ』

『各々に有利不利な部分は存在するって事ですね』

『収支的にしっかりと結果を残すためには、設定6、特に設定6でも機械割が高い台を打つに越した事ないけれど、それを狙うために結果低設定台を累計何千ゲーム何万ゲームも打たなきゃならなかったら、その設定6には価値は無い』

『設定6を1日打つために低設定を例えば10日も打っていたら収支自体は相殺されちゃいますもんね』

『だから、勝つために高設定を打つって事ばかり考えず、低設定を打ってしまうリスク回避を考える事もとても重要なんだよね。設定6のスペックが低い台は特に』

『なるほど~』

『今は「設定6だけど機械割がねぇ~」なんて贅沢を言ってられない時代でもあるから打つ。言うてもその台の「最高値」な訳だから。ただ「そのためには最前を尽くすだけ」ってな捉え方かな結論としては』

『いやぁ納得です』

 

次回の日記は7月7日(木)更新予定!

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