担当(以下・担)『今回(※第69回・第70回)の記事は、「ファンキージャグラー」の高設定濃厚台を打った日の稼働日記でしたね』

しのけん(以下・し)『うん』

担『5月5日のジャグラーの日以来となるジャグラー日記でしたが…打つ時は打つんですね、ジャグラーを(笑)』

し『打つよそりゃ(笑)』

担『いや、以前アップした【GWジャグラー特別コラム】で、最近ジャグラーを打っていない理由を述べていたので』

し『稼働比率で言ったら、総稼働時間の7～8割がAT・ART機で、ノーマルタイプは2～3割くらい。その2～3割の中にジャグラーが含まれるくらいだからそこまで多くない。でも打つ時は打つ。それだけだよ』

担『朝イチはファンキーではなく、「北斗の拳 宿命」を押さえましたが』

し『ほら、今回は特定機種を狙って打ったというより、法則狙いだから。今回で言ったら「特定末尾」』

担『いわゆる「台番の下一桁が特定の数字の台は必ず高設定」的なやつですね。王道的な狙い方として朝イチは「当日の日付末尾」を狙っていましたね』

し『“日付末尾狙い"は、特定末尾系イベントの王道の狙い方。後はそのホールに関係する数字とか。滅多に末尾系をやらないホールが末尾イベやる時は、特に意味ある数字に入れがちだよね。まぁ今回はハズしたけれど(笑)』

担『朝イチの狙い末尾をハズした後、強めな末尾を絞り込んで押さえたのが、決して履歴は良くないファンキーでした』

し『空き台の時点のデータは、1606GでBIG4のREG7・合算1/146。フラっと覗いたホールでこんな履歴のファンキーが落ちていても、決して押さえるような台ではないよね』

担『しかし可能性はあると』

し『この時に関しては、末尾が強いんだから打ち出すまでの履歴はそこまで重要じゃないよね。ただ、このホールの特定末尾台は設定5or6だから、あまりに弱い履歴の台だと、打つ前から設定6より設定5なのかなぁとか思っちゃうけど』

担『なるほど。ではちょっと聞きたいのですが、例えば末尾イベントをやっているホールで、明らかに末尾5が強いとして、その末尾のジャグラーが空いて、その台が2000GでBIG1・REG1だったとしても打つんですか?』

し『それはずいぶん極端な台だね(笑)。でもまぁ押さえて打つかな。ただ、それは「そのホールの末尾イベントの信頼度」次第。今回実戦したホール程度の信頼度があったら打つ。で、終日通してあまりに酷い結果だったら、「特定末尾台にも怪しい設定の台があるかも…」的なデータを脳内に蓄積して、今後の参考にする』

担『自分から聞いておいてなんですが、結局はホールの信頼度次第ですよね確かに。ちなみに信頼できるホールでも、そのような履歴になっちゃう台ってたまに見かけたりしますか？』

し『無くは無いよ。特にAT系の設定5とかだと機種によっては終日通してズブズブになる。でもAT機なんかだと画面示唆とかが存在するからさ。挙動はズブズブでも、出玉とは無関係な設定推測要素は強かったりして、「設定5なんだけどダメ」みたいな手応えを感じる事のほうが多い』

担『なるほど。しかし今回押さえたのはそのような示唆が存在しないジャグラー。しかも打ち始めたらREGがまったく引けず、一区切りした時点でREG出現率が1/1800になっていましたね』

し『REGが1/1800になったのはあくまで個人履歴ね。前任者込みだと3400GでREG約1/485』

担『それでもREG出現率が肝となるジャグラーで、その出現率は不安になりますよね』

し『もちろんREGを引いてくれるに越した事はないけれど、打っているジャグラーが他のジャグラーよりREG出現率の低いファンキーだったから、BIGを引けている間はそこまで不安視はしていなかったかな。ブドウが付いてきていたのもあるし』

担『この時点での設定推測ツール的には酷いありさまだったのに…ですか？』

(後編に続く)