(前編からの続き)
▶第263回 設定6での『押忍！番長ＺＥＲＯ』敗因を探る!

担当(以下・担)『ちなみに今回は比較的早く「高設定だろう」と予測していましたが、やはり推測要素は今まで語っていた部分を重要視していますか？　今まで以下のように「推測要素の重要度」と、「設定差があると予想している要素」として述べていましたが』

しのけん(以下・し)『うん。変わらないよ。今回の実戦に関しては多少モード移行に不安があったけれど、他の要素が突き抜けてくれていたし、モード移行も最終的には高設定域のソレを感じさせていたし』

担『やはり最重要なのは通常時のモード移行だと』

し『他の要素が全く反応しない場合は当然用心しなきゃダメ。分かりやすいようにランク付けしたけれど、複数ある推測要素を価値が在るか無いかで判断しないようにはしてる』

担『「オスオスガチャ」や「終了画面」のような示唆画面は初心者がどうしても意識してしまうのですが、それは「×」と「△」でそこまで重要視していないと』

し『これも高設定示唆強の「パンダ谷」やそれこそ「確定系画面」が存在する以上、当然無視しちゃダメ。ただ「高値」や「高設定示唆弱」なんかに過敏に反応するべきではないって事。他の重要度高い部分が反応していてこそ補佐的に活きてくる』

担『なるほど。優先順位はあるけれど全てを加味して判断するべきと』

し『うん。それは他の機種にも言える事だけどね』

担『ちなみに解析数値は開示されていないものの、設定差があるとしのけんさんが予想している要素に関しては改めてどう考えていますか？』

し『自分はこのように考えているよ』

担『「通常モード時ボーナス当選率」と「BB弱色オーラ時突破率」は未だに設定差ある。対して「弱AT」の存在は無しと』

し『うん。通常モード時ボーナス当選率はそれなりに意識すべき差で、BB弱色オーラ時突破率は設定推測に活用できる程ではないけれどAT突破をサポートしてくれる程度にはあると思ってるよ』

担『ほうほう』

し『まず通常モード時のボーナス当選率の予想を数値化しちゃうとこんな感じ』

担『3種あるモード全てに差があると予想しているんですね』

し『当初は通常モードのみボーナス当選率に設定差があると予想していたんだけど、チャンスモードやゼロモにも多少なりとも差が存在しているとしか思えないんだよね』

担『しかも通常モードとチャンスモードには段階的に設定差があるとも予想していますね』

し『設定6は無いけれど設定4以上が確定している台を打っていても差を感じるからね。特に通常モード滞在時に関しては低設定のそれよりはヒットしてくれる。ただ設定6ほどではないから天井行っちゃう頻度は高い』

担『「BB弱色オーラ時突破率」はどのように予想していますか？』

し『こんな感じ』

担『低設定だと緑オーラから突破が現実的、設定6は黄色オーラから突破が現実的って感じですかね』

し『白と青に関しては差がない可能性もあるけれど設定6を打っていて青からの突破に救われた事が何度かあって希望も込み。肝となるのは黄色オーラかな』

担『あくまで予想ですが黄色オーラ時は25～40%の差がありそうだと』

し『うん。差はあるとは言え40%ってのは難しい割合で。さっきも言ったけれど設定推測に活かすと言うよりはサポートを多少感じるな…くらいに意識するべき要素だと思う』

担『なるほど』

し『あくまで実戦からの予想だから、解析が出て「設定差無し！」とかなっても攻めないでね(笑)。ただ、通常時の低モード時のヒット率に関してはすでに普段の攻め引きで意識しているから間違いなく存在するよ』

担『との事なので、あくまでこれら要素を意識するか否かは自己責任でお願いします(笑)』